7/24(水)ふなっしー、梨農家と市場を公認企画で支援
オリジナルグッズで「船橋のなし」販売支援
↑同企画では、生産者から流通、小売まで全てが関わる |
船橋のご当地キャラ「ふなっしー」が、8月から本格的に始まる「船橋のなし」の収獲シーズンに合わせて、自身が持つ全国的な知名度を利用した販売支援のイベントに協力している。
ふなっしーが協力している「船橋のなし」販売支援イベントは、総称して「ふなっしーのありのみくす」と名付けられており、現在わかっているだけで2つの企画を「公認」している。
一つ目が、船橋駅周辺の飲食店が33店参加する「船橋のなし」を使った飲み物提供の企画「船橋カクテル」。カクテル1杯の注文に対してプレゼントされるオリジナルの「ふなっしーコースター」(非売品)ではデザインもふなっしー自身が担当した。
「船橋カクテル」は、船橋市北部の新京成沿線に店舗を構える飲食店も続々参加予定だという。尚、「船橋カクテル」1杯につき20円が「カーボンクレジット」購入に充てられる。
次に、市内のなし直売所51店に「ふなっしー」がプリントされたオリジナルの「のぼり」と「梨袋」を、船橋市中央卸売市場内の仲卸会社「山邦青果」(船橋市市場1-1-8)に「オリジナル梨箱」の使用を認めた企画。
船橋市内の街道沿いに立ち並ぶ「なし直売所」にオリジナルの「ふなっしーのぼり」を掲げさせ、その直売所で「船橋のなし」を購入するとオリジナルの「ふなっしー梨袋」に入った梨を購入できるというもの。(「ふなっしー梨袋」で購入できる「なし直売所」51店舗の内訳は、地域情報誌「MyFuna」の公式HPを参照)
また、船橋市以外の契約スーパーで「船橋のなし」を指名購入した場合に、オリジナルの「ふなっしー梨箱」でギフトを送ることが出来るという二つの企画がセットになっている。
(7月24日現在で、契約スーパーは「ランドロームフードマーケット」(本社=船橋市三咲)が決定しており、「山邦青果」担当者によると「問合せは複数頂いており、現在詳細条件を交渉中。近日中に他の契約スーパーも発表できる見込み」という)
前出の二つの企画でふなっしーは、オリジナルグッズ作成に関する「ふなっしー」のイラスト使用を無償許可することで、「船橋のなし」の知名度向上と販売促進に寄与し、地域経済の活性化に貢献することを目的としている。
また、著作権使用の条件として環境や被災地への寄付をあげており、この件に関する自身へのロイヤリティー支払いなどは一切要求していないという(関係者談)。
ちなみに、「有りの実(ありのみ)」とは、「梨」の忌み言葉で「梨」が「無し」に通じる所からつけられたという。ふなっしーがなしの妖精であることから「梨による経済効果」という意味を込めて「アベノミクス」を洒落た企画名が採用されている。
「船橋カクテル」参加店に関する問合せは、047-460-8808(和食-場-冠)担当/近藤。
「なし直売所」に関する問合せは、MyFuna編集部、TEL047-421-1777。
「ふなっしー梨箱」に関する問合せは、山邦青果(担当/浅沼)、TEL047-423-0346。
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください
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