ザリガニ・カエル・オケラなど自然と子どものふれあい
船橋市北部清掃工場裏手に位置する小川(船橋市大神保町付近)で6月2日、ボーイスカウト船橋第12団ビーバー隊が主催する「ザリガニ釣り大会」が行われ、10組の家族が参加した。
毎年、船橋第12団ビーバー隊がこの時期に行っている同イベント。今年は「ふなばし再発見!!マガジンMyFuna」とのコラボで一般市民からも参加者を募集した。子ども達に自然と触れ合ってもらうと共に、スカウトたちの日頃の活動の様子をお紹介するのが目的だ。
今回ザリガニ釣りを行ったのはビーバー隊おススメの穴場、北部清掃工場裏の小川。最後に表彰式もあることから、「いっぱい釣るぞー」と張り切る子ども達。現地ではスカウト作成の釣竿と網を持ち、小学校2年以降の「カブスカウト」、小学校5年生の「ボーイスカウト」に指導を受けながらザリガニ釣りを楽しんだ。
開始から15分もたつ頃には、「釣れた~」という声がいたるところで上がり、「2、3日前に下見に来たときはまだ小さいザリガニしかいなかったけど、今日は大きいのも含めて大漁」と、笑顔を見せる船橋第12団の福田さん。「子どもの頃はよくやってましたが、何十年かぶりにやって、子どもより熱くなっちゃいました」と、語る父親の姿も。
ザリガニの他に、カエルやオケラなどの生き物を捕まえては参加した子たちへ見せてあげるスカウト達。最初は怖がっていた子も、スカウトの説明で怖くないことがわかると、恐々とふれる姿も見られた。
どの子ども達も3匹以上釣りあげる大漁。中でも5匹釣った男の子は「凄いでしょ」と、自慢げにバケツの中のザリガニを見せる一幕も。昼前に大会は終了し、釣ったザリガニを川へ返してあげる子、「家で飼いたい」と両親と交渉をする子、それぞれの姿がみられ、終始和やかなムードで「ザリガニ釣り大会」は終了した。
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