5/19(日)船橋駅周辺63店舗の食べ歩き「ふなばシル」
初の二日間開催、初日集客は1500人
1ドリンク&1フードの「食べ歩き」でお試し
船橋駅周辺の飲食店など63店舗と、ふなばシル実行委員会が開催する食べ歩きを軸にしたイベント「ふなばシル」の1日目が19日に行われ、約1500人が来場した。
「ふなばシル」は、5枚つづりのチケットを3600円で事前購入し、イベント当日に参加店舗でチケット1枚と引き換えに「1杯の飲み物と1品の料理」のサービスを受けられるというもの。
複数店舗で「お試し飲食」をすることで、「新たなお気に入りの店」を見つけてもらおうという狙いだ。参加者の多くは、1枚のチケットと引き換えに提供される飲み物と1品料理を、店の雰囲気と共に楽しむと、専用MAPで次に訪問する店を確認しはしごする。各店での滞在時間は、15分~長くても30分程度と高回転になる。
チケットは、当日券を購入する事もできるが、1枚だと800円、5枚つづりのもの1冊を購入すると4000円と割高になる。前売り券の販売実績に基づいて各店舗が当日の仕入れを行うのだ。また、チケット1冊あたり100円が東北地方の復興支援にあてられている。二日間で使い切れなかったチケットは、イベント終了後1週間予定されている「アトノリ」期間に1枚700円の金券として使用する事が出来る。
事前の販売ではおよそ650冊、3250枚のチケットが販売されており、実行委員会では、開催初日に約1500人が食べ歩きに参加したとみている。
二日間開催の初日であったこの日、本部を設置していた船橋駅北口のおまつり広場では、市内の若手ミュージシャンによるライブイベント「ふなきたフェスタ」も同時開催されており、8組のミュージシャンが演奏を披露、道行く人の足を止めさせた。
この日、家族と一緒に参加していた市川市在住の30代主婦は、「色んなお店を試しながら回れるのが楽しい。一日でたくさんのお店を開拓する事が出来ました」と笑顔を見せた。
二日目の開催となる20日、天気予報は雨。ランチタイムや仕事帰りの会社員などをターゲットに今までの開催日よりも多くの集客を見込む。
問合せは、047-421-1777(株式会社フィット内)。イベント開催時間は、11時~24時。参加各店による。
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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