2013年05月16日 配信

5/16(木)「親子関係をもっと良くするコミュニケーション」講座
3人のパネラーから、親子のコミュニケーションを学ぶ

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 「親子関係をもっと良くするコミュニケーション-自分と子供がもっと好きになる言葉がけと考え方-」をテーマにした講座が14日、リストランテヴェントモデルノ(船橋市坪井東1-1-11 TEL047-456-5770)で開催された。

 同講座は、「教育」×「働く」をテーマにママ向けの講座やイベントを運営するママハピサロンが企画したもの。親業訓練協会公認インストラクターの式場敬子さん、日本人材教育協会認定メイクセラピストの大久保美帆さん、助産師・バースセラピストのやまがたてるえさんの、千葉県内で活動する3人をパネラーにむかえ、参加した35組の親子がコミュニケーションについて学んだ。

 講座は、交代で母親役と子ども役をこなしながら、それぞれの感情を理解していくというグループワーク形式で進められ、終始和やかな雰囲気の中で行われた。

 様々なデータを基に、大久保さんが「子どもの成長と共に変化する育児観」について語ると、式場さんからは実際のコミュニケーションの取り方について実例を交えながらレクチャー。「子どもに対して、分かりやすい言葉で自分(母親)の気持ちを伝えてあげることが大切」「伝え方、言い方を学ぶ事は、親子間に限らず、どんな人に対しても通じること」と纏めた。

 最後に、やまがたさんからの、「子どもは生まれる前から母親を決めてやってくる」というメッセージに、会場内では感極まる場面も。「まずは自分自身に生まれてきて良かったと思ってほしい。毎日頑張っているのだから、そのままで十分」と母親たちにエールを送った。

 講座後は、ランチをしながら交流の時間も。参加した男の子の母親は、「毎日当たり前だと思っていたことが、実はすごい事なんだと実感。そう気付いたことで、気持ちも軽くなった」と明るい笑顔を見せた。

 実際に子どもとの関係性に悩んでいたり、育児に自信が持てないという母親たちの声も多く、「楽しいだけではなく、さらに踏み込んだ情報を提供したい」とママハピ代表の谷平優美さん。今後も母親たちの環境を支えながら、「ママがハッピーになるために何ができるのか考えていきたい」と語った。

(池田)

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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