2013年05月03日 配信

5/3(金)「ぬりえ絵本 れいんぼー」を船橋市へ寄付

「子どものなんで?」をテーマに、

全てママが作ったぬりえ絵本

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 子育て中のママを中心とする団体「れいんぼー実行委員会」が1日、「ぬりえ絵本 れいんぼー」500冊を寄付するために船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)を訪れ、藤代孝七船橋市長に手渡した。 

 この日、「ぬりえ絵本」を手渡すために同市役所を訪れたのは、同実行委員会代表の澤谷加惠さん、副代表の小原美和さん、吉田亜矢子さん、榎本美紅さんの4人とその子どもたち。

 同書は日本語訳がついた英語のストーリーとぬりえを中心に編集されており、A5サイズ20ページのフルカラー。毎月1回、20日頃に発行する。構成は13ページのぬり絵と2ページの広告ページ、初回発行部数は3000冊、市内約100ヶ所の配布先で無料配布する。

 今回船橋市に寄付した500冊は「プレ版」で、「創刊号」は5月20日に発行。以降毎月1回のペースで発行を続ける予定だ。

 物語・イラスト・英訳・デザインなどの制作はすべて子育て中のママが行い、今年1年は子どもの「なんで○○なの?」というよくある質問をテーマに発行。今回寄付した準備号は「なんで虹は七色なの?」という内容のオリジナルストーリィで作られている。

 「創刊号」には、子どもと行けるイベント情報や、「興味をひかれるけど、実際にどんな所なのか知りたい」という会社やサークルを実行委員のメンバーが訪問、ママの目線で語る体験レポートページなども掲載を予定している。

 同実行委員会は、「ママがママを支えられる場所」「子どもがいても働ける場所」を作ることを目的に発足。「育児って実はすごく孤独を感じる時があって、私もそんなママの一人でした。この活動をする事によってそんなママが一人でも減らせられるような場所を作りたいです」と、代表の澤谷さん。船橋市の提供する子育て支援サービスとも連携をとりながら事業展開をはかってゆく。

 

 「ママたちが一生懸命つくりました。ぜひ、多くの子育て中のママたちの手に渡ってほしいです」と、澤谷さんが手渡すと「頑張ってください」と藤代市長。

 寄付された絵本は船橋市内の支援センターと児童ホームに配布される予定。また、市内の飲食店、販売店、保育園、幼稚園などにも配布されている。活動に参加を希望するメンバー、同書の配布先募集も随時行ってゆく。

 問合せは070-6968-5960(担当:澤谷)まで。

 

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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