2013年04月20日 配信

4/20(土)西船橋の法成寺で開眼供養「ふすま絵奉納」

構想1年制作2年かけて完成させた12枚の力作

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 曹洞宗宝成寺(ほうじょうじ、船橋市西船6-2-30)で4月19日、二十五世住職の五十回忌、および二十六世住職の二十三回忌の報恩行事、ふすま絵奉納開眼供養が行われた。

 宝成寺は1500年代後半に創立されたとされる寺で、山号は茂春山(もしゅんざん)、現住職は二十八世になる。

 今回の「ふすま絵」作者は、本郷町在住の美術家・荒井恵子さん。法成寺では月に一度、「むかし遊び」や「座禅の会」など芸術文化を通じて人々の交流や感性を養う場として「たから塾」を開催、荒井さんは同塾の講師として、美術教室を開いてきた。

 その縁から、法要に合わせたふすま絵の制作を依頼され構想に1年、制作に2年を費やし、2面12枚のふすま絵を完成させた。

 「過去~現在~未来をつなぐお寺で、私たちが見ることができない宇宙の果ての幽玄な光を表現したいと考えて制作しました」と、荒井さんは語る。

 ふすま絵は4月27日まで法成寺の客殿にて展示される。展示時間は13時~17時、問合せは090-7946-3699(荒井さん)まで

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MyFuna編集部

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