2013年04月07日 配信

4/7(日)習志野駐屯地で「男祭」

3年ぶりに「習志野駐屯地創立記念行事」を一般開放

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 陸上自衛隊習志野駐屯地(船橋市薬円台3-20-1 TEL047-466-2141)で7日、国内唯一のパラシュート部隊「第一空挺団」の創立55周年及び、同駐屯地創立62周年を記念した記念行事が行われ、3年振りに一般開放された。

 同記念行事は、東日本大震災以降一般向けの公開を自粛し、内部向けに記念式典のみを行ってきたが、今年は3年ぶりに近隣住民を招待、一般に開放して行われた。

 式典で、空挺団の前田忠男団長が住民向けの宣言と隊員向けの訓示を述べた後、野田佳彦前内閣総理大臣が「アジア情勢が日本の安全保障を厳しくしている」と前置きし「(隊員らが)存分に活躍できるよう全力でサポートするのが政治家の役目」と挨拶を行った。

 この日は、近隣住民と野田前総理が見守る中、習志野駐屯地で働く隊員約1800人の中から肉体自慢の200人が「棒引き」「トラック引き」「騎馬戦」などのメニューで部隊対抗戦を披露した。

 3部隊に分けられた隊員はそれぞれ「紅」「黄」「青」の3色にわかれ3競技に参加。「棒引き」では、肉体美だけでなく緻密な頭脳戦も披露した「黄」部隊が勝利、「トラック引き」では、重量8トンのトラックをパワーにスピードを加え、力技で「青」部隊が勝利した。駆け引きや実戦さながらの真剣勝負に生傷を作るほど白熱した「騎馬戦」では「紅」部隊がそれぞれ勝利した。

 「桜の時期に合わせて毎年開催してきた『創立記念行事』ですが、今年は風が強く予定していたスカイダイビングや降下訓練の披露、子ども向けのエアー遊具設置などが予定されていましたが中止になり残念でした」と、広報担当者。

 この日友人と一緒に会場を訪れていた市内在住の30代女性は、「肉体美だけでなく、肉食系男子の力強さも目の前で見せてもらった。また来たいです」と笑顔で感想を語った。

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MyFuna編集部

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