2013年04月01日 配信

4/1(月)「家庭でできる地球温暖化対策」

夏季の電気使用量削減の啓発を目的に

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 船橋市と船橋市地球温暖化対策地域協議会(TEL 047-436-2465)は1日、身近でできる地球温暖化対策のひとつとして、夏季の電気使用量削減を啓発するための「緑のカーテンコンクール」を今年も行うことを発表した。

 同企画は、平成21(2009)年度から毎年行われており、今回で5回目。ゴーヤやヘチマなどのつる性の植物で建物を覆う「緑のカーテン」を育成し、見栄えやデザイン性などを競うもので、昨年は個人・事業者合わせて106件の参加があった。

 「私たちは東日本大震災以前から、夏の節電対策の一環としてこの企画を行っていますが、震災後は市民の皆様の環境に対する意識がとくに強まり、参加者も増えてきています」と、環境保全課・地球温暖化対策推進室室長の辰ノ口克幸さん。
 また、「育成にあたり観察日記を付けてもらうのですが、夏休み時期にあたるので子どもの自由研究の題材にもぴったりです」とも。

 市では同企画に加え、全国独自の施策としてエココンテストという企画を一昨年より開始。電気・ガスの使用量の減少とCO2削減の呼びかけも行っている。

 4月20日に天沼弁天池公園で行われる「緑と花のジャンボ市」でゴーヤの苗600株(1世帯2株まで)を無料で配布し、同企画のさらなる認知をめざす予定。

 コンクールの応募期間は平成25年9月9日必着。問合せは地球温暖化対策推進室TEL047-436-2465まで。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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