2013年03月11日 配信

3/11(月)千葉ジェッツが船橋での最終戦

滋賀レイクスターズとのシーソーゲームに会場が熱狂

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 千葉県にフランチャイズ本拠を置くプロバスケットボールbjリーグの「千葉ジェッツ」(船橋市西船4-19-3)が、今シーズンの最後の船橋開催となる滋賀レイクスターズ戦が9日・10日、船橋アリーナ(習志野台7-5-1)で開催され通算1勝1敗の対戦成績を残した。

 9日の試合は、千葉ジェッツ・ワーナー選手のフックシュートで幕を開けた。試合展開は序盤から1ゴールを追うシーソーゲームの様相を呈し、1Q終了時にこそ、15-19と4点差を追う展開になった千葉ジェッツだが、逆に2Q終了時には、グレイ選手のゴール下からのシュートで38-32と突き放しにかかった。

 後半戦、3Qに入っても相変わらず1点を追う白熱した試合展開が続き、千葉がゴール下ショットを決めれば、滋賀がフリースローを決め返し食らいつく。千葉がレイアップシュートを決めれば、逆に滋賀がリバウンドを取り決め返すといった展開が続く。

 

 58-55とジェッツリードの状態で始まった4Q。2ゴール差以上は開かないままに試合時間は残り2分を切るが、それでも1点を奪い合う攻防が続いた。74-72で千葉リードで迎えた残り時間38秒、滋賀の選手が放った3Pシュートで74-75と逆転される。

 しかし、ここから千葉が得点できず、逆に滋賀に決められ74-77。4Qに入っておそらく初めての3点差となった。試合終了間際にワーナー選手がリバウンドを奪って決めるがそのまま試合終了に。2連戦1日目は、76-77で滋賀レイクスターズが勝利した。

 連戦2日目の10日、前日と同じく滋賀レイクスターズとの試合。スタートからの速攻で佐藤選手・一色選手・板倉選手・田中選手ら日本人選手が活躍。4点リードの状態で1Qを終えた。

 2Qで、23-23の同点に追いつかれたその時、佐藤選手からのパスにグレイ選手が華麗なアリウープを決め一気に試合の流れをつかみにかかったが、Q終了時に37-39の2点ビハインドで折り返した。

 堅守から攻撃に切り替えるリズムが波に乗ってきた3Q、4Qそれぞれ29得点と爆発力のある攻撃を見せた。対する滋賀側も4Qには23得点と粘りを見せたが、3Q千葉が堅守で14得点におさえた結果、95-76と大勝した。

 現在、千葉ジェッツは東地区6位とプレーオフ進出圏内。今季最後の4試合はいずれも千葉ポートアリーナ(千葉市中央区)で行われる。16日、17日の対戦相手は琉球ゴールデンキングス。いずれも14時30分試合開始。

 尚、9日の試合では、西船橋地域を中心とした千葉ジェッツブースターが西船橋のブランド野菜「小松菜」を使用した話題のドリンク「小松菜ハイボール」の飲み会「小松菜ハイボールを飲もうの貝(貝は船橋漁港の名物「ホンビノス貝」から)」を活用した応援企画を行った。

 この日、「小松菜ハイボールを飲もうの貝」に参加したのは約40人。開場からハーフタイムまで「小松菜ハイボール」飲み放題、つまみ食べ放題という企画に参加した20代女性は「千葉ジェッツと緑の小松菜ハイボールで船橋を応援しま~す」と笑顔を見せた。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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