2013年02月21日 配信

2/21(木)ららぽーとで「サイバー犯罪抑止キャンペーン」

多発するサイバー犯罪の抑止に

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 ららぽーとTOKYO-BAY(船橋市浜町2-1-1 TEL047-433-9800)で20日、情報セキュリティについての関心と理解を深めるための「サイバー犯罪抑止キャンペーン」が行われた。

 政府は平成21年より毎年2月を「情報セキュリティ月間」と定め、不正アクセスやインターネットを利用した悪質商法、著作権法違反などのサイバー犯罪抑止を目的としたキャンペーンを全国的に展開している。

 同企画もその一環で、千葉県警察と船橋警察署が共催し、一般社団法人 コンピュータソフトウェア著作権協会(東京都文京区)の協力で開催された。

 会場では、偽のゲームソフトやブランド品等の広報物の展示や、悪質商法撲滅に向けた広報啓発活動が行われ、著作権クイズに参加する来場者も多く見られた。「私たちは著作権に対する考え方について、広く国民の皆様に意識していただく活動をしています。警察と連携して、1件でも多くのネット犯罪の抑止を目指していきます」と、同協会の三橋信司さん。

 スマートフォンの違法アプリやネットバンキングへの不正アクセスなど、サイバー犯罪が多発する中、2012年度は282件ものサイバー犯罪を検挙した千葉県警。県警のサイバー犯罪対策課、丸山篤さんは「企業・個人に限らず、サイバー犯罪に遭遇した場合、個人情報の流出等の後ろめたさからか、警察に通報しない場合がほとんどです。しかしこの場合、皆さんが被害者なのですから、必ず警察に連絡し、然るべき対策をとってほしい」と、呼びかけた。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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