2/17(日)「生涯スポーツ文部科学大臣賞」祝賀会
個人受賞に奈良五十八さん、団体受賞で市空手道連盟
船橋グランドホテル(船橋市本町7-11-1 TEL047-425-1121)で16日、「生涯スポーツ文部科学大臣表彰受賞祝賀会」が行われ、野田佳彦・前内閣総理大臣や陸上競技監督で知られる小出義雄さんら200人以上が駆けつけた。
今回、「生涯スポーツ功労者」として個人表彰を受けたのは奈良五十八さん。「生涯スポーツ優良団体」として団体受賞をしたのは船橋市空手道連盟で船橋市内では、生涯スポーツ功労者を4年連続12人が受賞、生涯スポーツ優良団体を9年連続13団体が受賞している。
奈良さんは、昭和51年7月以来、36年に渡って県ボウリング連盟理事、市ボウリング協会会長を務め、現在は市体育協会理事長も務めている功績を認められ受賞に至った。
「生涯スポーツ文部科学大臣表彰」とは、地域または職場におけるスポーツの健全な普及や発展に貢献し、地域におけるスポーツ振興に大きな成果をあげたスポーツ関係者もしくは団体を文部科学省が表彰するもの。ここ数年、スポーツ功労者は160人前後が受賞、生涯スポーツ優良団体を130前後の団体が受賞している。
この日の受賞祝賀会には、野田佳彦前内閣総理大臣や陸上監督の小出義雄さんをはじめ藤代孝七船橋市長、石毛成昌船橋市教育長など船橋市内外から各界の代表者も駆けつけ受賞の喜びを共有した。
一方の市空手道連盟は、幼児から一般まで幅広い年齢層の市民を対象に生涯スポーツの入門期における動機付けとして大きな役割を担ってきた点を評価された。
会の中で藤代孝七市長は、「昭和58年に大橋市長が提唱した『スポーツ健康都市宣言』が今も息づいている証拠」と船橋市内のスポーツ振興について感激を表し、「このまま市内の体協団体が全て受賞しでも40年以上かかる」と、軽いジョークで会場を沸かせた。
また、乾杯の挨拶で「『完敗』した敗軍の将が『乾杯』の挨拶とは気がひけるが…」と得意のスピーチで会場を沸かせた後、「表彰状の文部科学大臣田中眞紀子という名前を見て安心した」と、乾杯の発声を行った。
受賞者挨拶で「賞に満足することなく市民が明るくスポーツに励めるように精進します」と奈良さん、「感激の極み。武道の特性を活かして青少年の健全育成に努めます」と空手道連盟・三橋勝吾会長は語った。
↑生涯スポーツ功労者受賞の奈良五十八さん | ↑空手道連盟会長の三橋勝吾さん |
↑佐倉アスリート倶楽部代表の小出義雄さん | |
↑和太鼓演奏の郷嵐會 | ↑空手道連盟の演舞 |
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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