2013年02月15日 配信

2/15(金)南船橋駅~船橋法典をSLが走行

撮影技術が足りず、撮影には半分失敗

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 内房線開業100周年を記念して2月10日~12日にかけて「C61」機関車が「千葉みなと~木更津」間を走行するイベントが行われ、編集部では「船橋市内の京葉線~武蔵野線間を使用して帰路に着くのでは」とヤマを張りSLの撮影に半分成功した。

 記念イベントで使用された機関車は「C61」との情報を受け、「大宮の鉄道博物館で1年ほど前から復元作業を行っていた『C61-20』と同一のものではないか」と、予測して「大宮からであれば目立たないで木更津に向かうために夜間、武蔵野線を使うのではないか」と撮影隊を組織した。8日~9日かけ待ち伏せを行い、往路ではSLの撮影をする事が出来ないままに10日からのイベントをむかえた。

 「もしかすると、木更津のイベント終了後にも船橋市内をSLが走行する瞬間を撮影できるのでは」と12日夜~14日夜にかけて最適と思われるポイントを探し、待ち伏せを行い苦難の末にSLの撮影に「半分だけ成功」した。

 SLが西船橋駅を出発したのは14日から15日に開けて間もなくの午前2時過ぎ。短い汽笛を鳴らして牽引車両に引かれた「C61」機関車は、間違いなく武蔵野線を走行していた。

 弊誌、記者兼カメラマンが未熟な撮影技術の為、「勇壮なSL」の撮影には至らなかったが、シルエットのみの撮影に成功した。現場で張り込みを行い「半分」撮影に成功したY記者は、「間近をSLが走り抜けてゆく様は素晴らしく、声にならない喜びでした」と、苦闘の日々を振り返り熱い思いを語った。

 

 内房線100周年の記念イベントに際しJR東日本では、「快速SL内房100周年記念号に乗る鴨川温泉の旅」「快速SL内房100周年記念号に乗る幕張ベイエリアの旅」などの指定席付き旅行商品を相次いで販売。千葉みなと駅、蘇我駅、五井駅、姉ヶ崎駅、木更津駅の5駅では1セット1100円のSL記念乗車券を3日間合計で1万8360セットの販売するなどで内房線開業100周年を盛り上げた。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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