2/13(水)船橋市農業青少年クラブが40周年記念式典
藤代市長・小松菜ハイボール「うまかった」
船橋市内の若手農業従事者によって組織されている農業青少年クラブ(=4Hクラブ)が40周年を迎え、12日にフローラ西船(船橋市葛飾町2-345)で記念の式典を行った。
4Hクラブは、農業の改良と生活の改善に役立つ腕(Hand)、科学的に物を考える頭(Head)、誠実で友情に富む心(Heart)、楽しく暮らし元気で働くための健康(Health)という4つの信条の頭文字のHから名付けられており、次代を担う農業生産者の育成組織の側面も持つ。
市内では、40年前に組織され歴代の農業生産者の育成、農業従事者同士の横の連携などに貢献してきた歴史を持つ。この日の式典には歴代の卒業生も参加し、自身も市内初の洋蘭栽培従事者で、かつて「農業青年だった」藤代孝七市長も参加し祝辞を述べた。
現役、OBの同クラブメンバーが見守る中、現役クラブメンバーより「学習部」「レク部」「渉外部」という3つの部会から活動報告が行われた。それぞれ、身内の枠に留まらず社会、異業種、子ども達を巻き込んだ農業の推進に努め、昨年3月には「全国農村青少年復興会長賞」を受賞したことも合わせて報告した。
式典の中で藤代市長は、船橋市中央卸売市場の荷受会社が代わった事、それに伴って地域の農産物の取扱量が増える見込みがある事などを語り、西船橋の小松菜や枝豆のブランド化の成功事例についてもふれた。
小松菜ハイボールについては、「つい先日、西船橋の小松菜ハイボールを飲んだ。そのうまさがいまも記憶に残っている」とコメント、4Hクラブに対しては「市の農業を守ってくれる若者がこんなにたくさんいることをうれしく思う」と笑顔を見せた。
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