2013年01月16日 配信

1/16(水)船橋市民ギャラリーで写真展「光彩」

丸山の写真クラブが風景や電車、ヌードまで

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 船橋市民ギャラリー(船橋市本町2-1-1 TEL047-420-2111)で丸山地域を中心に活動している写真クラブ「丸山カメラクラブ」の写真展「光彩」が20日まで開催されている。

 同写真展は、写真一点で表現する「単写真」を用いず、2枚以上の写真でテーマを表現する「組写真」の技法を巧みに活用した写真の展示とその構成が特徴。展示作品は約160点。

 「一口に『組写真』と言っても『連続写真』『連作写真』『経過写真』『対比写真』『群写真』など様々な技法がある」と同クラブで講師を務める斉藤尚義さん。「写真を通じて撮影者も観賞者もお互いにドラマやストーリーを感じられるのが理想」とも。

 斉藤さんは、現役時代に週刊誌のルポタージュ専門カメラマンとして活躍してきた実績を活かし、一枚の写真だけでなく複数の写真を用いた「組写真」を活用した写真の魅せ方を教えているという。

 「多いときには年8回程度の観察会を企画することもあるが、個々に撮りたいものを自由に撮っている」と同クラブ副会長の保科光雄さん(72)。被写体は、メンバーそれぞれが興味を持って掘り下げたものばかり。「ローカル線をモチーフにした鉄道写真」や「どこにでもありそうな田舎の風景写真」、「何気ない表情を切り取った人物写真」や「活気のある祭や漁村の写真」など撮影者が被写体に投げかける思いが伝わってくるような作品展になっている。

 展示期間は、1月20日(日)まで。営業時間は、10時~17時。月曜定休。尚、同クラブでは現在一緒に活動するメンバーも募集している。問合せに関しては047-438-0195(原)まで。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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