「鼓笛隊」に「消防音楽隊ドリル」「一斉放水」で盛大に
船橋市消防局及び、船橋市消防団が主催する「船橋市消防出初式」が5日、船橋アリーナ(船橋市習志野台7-5-1 TEL047-461-5611)を会場に行われた。
毎年、三が日が明けた最初の土曜日に行われる「出初式」は、船橋アリーナのメーンアリーナを満員にした観客の前で、第一部の「式典」と第二部の「演技」の二部構成に分けられて開催される。
第一部では、消防旗入場に続いて、国歌斉唱、消防殉職者に対する黙とうが厳かな雰囲気の中で行われると藤代市長からの式辞、消防団長の渡辺さんからのあいさつと続き、来賓祝辞では前内閣総理大臣野田佳彦さん、千葉県知事森田健作さんがそれぞれ消防職団員の日頃の労をねぎらった。
第二部では、船橋市消防特別作業協力会から「若鳶会」のメンバーが毎年恒例となっている「はしご乗り」を披露、たきのい幼稚園の園児による鼓笛パレード、消防音楽隊のドリルに合わせた日大習志野高校チアリーダー部「VENUS」のダンスが披露された後、屋外駐車場で消防局・消防団の消防車10台による一斉放水が行われた。
この日、出初式を家族で見学に来ていた市内の男性は「毎年楽しみにしている。月曜日から頑張って仕事しようという気持ちになります」と笑顔で語った。
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