2020年12月23日 配信

12/23(水)本八幡のSHISHI BONE2が小岩店近くにパンとピザの店「SHISHI BONE3」

今後は自家製バンズでハンバーガー提供も

 市川市役所目の前にあるハンバーガーレストラン「SHISHI BONE2」が3号店となるパンとピザの店「SHISHI BONE3」(東京都江戸川区南小岩8-20-18)を来年1月6日、小岩駅から徒歩5分程度の場所にオープンさせる。その準備期間として12月20日からプレオープンとして営業を開始している。

 同グループは、都内や海外のラーメン店で修業を積み、香港やニューヨークなどでクラフトビール文化に触発されたという牧野祐輔さんが、2015年12月小岩駅徒歩3分程度の場所に「SHISHI BONE」を開設したのを皮切りに、2017年1月に市川市役所前に「SHISHI BONE2」を開店。ハンバーガーとクラフトビールを主力商品にして成長を遂げてきた。

 3号店となる「SHISHI BONE3」では、2号店の「SHISHI BONE2」や1号店の小岩店「SHISHI BONE」で提供するハンバーガーのバンズ(パン)も焼く予定だ。

 「SHISHI BONE3」は、元々バンズを仕入れていたパン屋の閉店を聞きつけ今年1月頃から開店を計画。内装などは9月に入ってから仲間内の工務店や職人に依頼して仕上げていったという。店舗面積は、約40坪。接客スペースは5坪程度だがパン工房スペースが広くとられており今後の展開を予想させる。

 パン職人として勤務するのは浅井隆成さん(27)。大学卒業後に白金のパン屋に飛び込みで修行させてもらったが「職人修行の厳しさについていけず」(本人談)半年足らずで退職。しかし、子どもの頃から夢みてきたパン職人をあきらめきれず小岩のパン屋修行の場を求めた。ここで、卸し先として「SIHSHI BONE」を経営する牧野さんと出会った。しかしその後ほどなくして、浅井さんはクロワッサン、フランスパンなどで知られる「メゾン・ランドゥメンヌ麻布台」で修業することになり一時親交は途切れたという。

 麻布台で2年ほど経験を積み「海外に出て腕を磨きたい」と考えていたところにコロナ禍がやってきた。渡航を見合わせ手持無沙汰なところに牧野さんから連絡。今回の「SHISHI BONE3」開店にパン職人として合流する事になったという。

 同店では、現在のところフランスパンの伝統的な製法に基づいたハード系のパンを中心に提供。3月ごろを目途にピザの製造販売も開始。当初は、20~30種程度のパンを順次レシピ化していきながら半年くらいかけて様々なレシピを試していき最終的には毎日40種程度のパンを焼いていく予定だという。

 グランドオープン後の営業時間や定休日は今のところ未定。プレオープン期間である現在は11時~17時で営業している。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • パン職人として勤務する浅井隆成さん

  • フランスの伝統的な製造方法で作るという「トラディッション」

  • OPEN当初20~30種を提供していくという

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • Youtube
  • TikTok
  • Webサイト
スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード