12/20(日)各商店会のイルミネーションが今年も市内を彩る
「コロナや災害に負けない」思いを込めて
船橋市内の各商店会では今年もイルミネーションを設置し、長いところでは来年2月中旬までイルミネーションを点灯し、街を彩っている。
市内でのイルミネーションスポットとして、例年であれば中山競馬場、ふなばしアンデルセン公園での「夜間開放」があったが、今年についてはコロナ禍とあり、先の2カ所はイルミネーションの点灯および夜間開放は実施しない運びとなっている。
そのような中、市内の各商店会は今年も変わらずイルミネーションを点灯し、街を行き交う人々を楽しませている。イルミネーションを実施している商店会は次の通り。
船橋駅周辺は、アイラブふなばし実行委員会による「ふなばし冬ほたるミラージュ2020」を、本町通りでは船橋市本町通り商店街振興組合が「本町通り街路樹イルミネーション」を実施。
西船橋駅のロータリーでは西船橋商店会が「クリスマスガーデンイルミネーション2020」を、JR下総中山駅北口ロータリーの一部を中山商店会「イルミネーション」が彩り、JR津田沼駅北口ペデストリアンデッキの時計塔、ブロンズ像、街路灯は前原商店会が担当する。
そのほかにも新京成線北習志野駅東口アーケード内では習志野台商店街振興組合がプロジェクター型のイルミネーションを設置。松が丘バス通り商店会では、バス通りにイルミネーションを設置し、芝山団地商店会では近隣の幼稚園、保育園の子どもたちが描いた絵をLEDランタンにして飾った(12月20日で終了)。
松が丘バス通り商店会の会長・宮村さんは「我々のところは駅前ではないけれど、バスで通る人や地域のみなさんが喜んでくれたらと思って、イルミネーションを商店会のみんなで続けています。昼は花を楽しめて、夜はイルミネーションとして、昼でも目を引くデザインにしているんですよ」と話す。
宮村さんは「コロナや災害などのあった年でしたが、災害に負けない地域を目指して、支え合っていきましょう」とも話す。
各所のイルミネーション実施期間は次の通り。
・アイラブふなばし実行委員会「ふなばし冬ほたるミラージュ2020」
2021年1月31日まで。点灯時間17時~23時
・船橋市本町通り商店街振興組合「本町通り街路樹イルミネーション」
2020年11月28日から2021年1月31日まで。点灯時間16時~23時
・西船橋商店会が「クリスマスガーデンイルミネーション2020」
2021年1月10日まで。点灯時間16時~翌1時
・中山商店会=2021年1月27日まで。夜間自動点灯・消灯
・船橋市前原商店会=2021年2月14日まで。点灯時間16時~24時30分
・習志野台商店街振興組合=2021年1月中旬まで。点灯時間16時~22時
・松が丘バス通り商店会=2021年1月17日まで。点灯時間16時30分~21時
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