2020年12月18日 配信

初清園(松戸市・鎌ケ谷市)の「梨ジャム」

12/18(金)初企画、新京成線新鎌ヶ谷駅で「新京成マルシェ」

沿線で収穫された新鮮野菜やフルーツを販売

 新京成線新鎌ヶ谷駅(鎌ケ谷市新鎌ケ谷1-13-1)の改札外コンコースで12月20日、沿線の農園で収穫された野菜やフルーツを販売する「新京成マルシェ」を初開催する。

 新京成グループの「新京成リテーリングネット」(船橋市高根台)が主催。沿線の農園を応援すると共に、地域密着型の小売企業として、特色ある商品を消費者に届けることが目的。

 新京成沿線の農園では、野菜やフルーツを原料とした加工品も積極的に生産されている。同マルシェの開催には、アクセスの良い駅コンコースで、新鮮な野菜やフルーツ、その加工品を販売し、それらの魅力を知ってもらいたいという思いがあるという。

 また、農園では生産した農産物をフルーツ狩り・直売・加工といったルートで販売しているが、家族経営で販路が拡大できず廃棄処分になってしまうという問題がある。

 「この問題に対しても、今回開催する『新京成マルシェ』で商品を販売することで、農産物の食品ロス削減につなげていけるものと期待しています」と担当者。

 「新京成マルシェ」には5つの農園が出店し、農園自慢の商品を10種類以上販売する予定。販売予定商品は芳蔵園(船橋市)の「梨ジャム」「梨のドライフルーツ」や、山中梨園(鎌ケ谷市)の「みかんジャム」「京芋」、濱田農場(鎌ケ谷市)の「いちじくジャム」、初清園(松戸市・鎌ケ谷市)の「梨ジャム」「キウイジャム」「ブドウジャム」、おばたファーム(松戸市)の「ブルーベリージャム」「新鮮野菜」。

 新京成リテーリングネットは、今後も駅構内の臨時売店スペースやコンビニエンスストアを運営する強みを生かし、魅力ある商品を販売し社会貢献に取り組んでいくという。

 開催時間は10時~15時。問い合わせは新京成リテーリングネット(TEL 047-467-9081)。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 濱田農場(鎌ケ谷市)の「いちじくジャム」

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