12/16(日)サンタが船橋の子ども達に「クリスマスケーキ」100個を寄付
応接室で市長に贈呈式
一昨年まで船橋市に本社を構えていた「ルーフィー」(中央区日本橋)が、市内の保育園などにクリスマスケーキ100個の寄付を申し出、その贈呈式の為に船橋市役所を訪問した。
ネットスーパーなどを主軸に物流業を営むルーフィーは、船橋で創業した企業。「育ててもらった恩返しの意味もあって」と今年で4年目となるクリスマスケーキの寄付を申し出た。ケーキ寄付の申し出に対して藤代市長は「市内の子ども達のためにとても有難い話」と笑顔を見せた。
同社は、現在の社名に変更前「クールシャトル」という社名で本町に本社を構え、軽保冷車での冷凍・冷蔵などの物流分野で事業を拡大してきたという。毎年この時期になるとたくさんのケーキを配達することから「地元に育ててもらった恩を返したい」と4年前から保育園などへのケーキ寄付をはじめた。
ケーキは、13日から24日までの期間中に4回程度に分けて市内の27の市立保育園へ直接配送する。保育園側では、ケーキの配達に合わせてクリスマス会を実施する予定だという。届けられるケーキは、5号サイズのイチゴショートケーキ。
13日にサンタクロースの衣装を着て保育園に配達に訪れた同社社員は、「なんでサンタさんがいるの?」と気の早いサンタの訪問に児童からの質問が集中したという。「サンタさんの友達なんだよ。サンタさんに頼まれてみんなの所にケーキを持ってきたよ」と機転を利かせて難を逃れたという。
今後について、「社員にも船橋在住のものが多いので出来る限り続けてゆきたい」と同社代表の上保さんは語った。
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