2012年11月25日 配信

 11/25(日)世界一のミサンガつくりにチャレンジ「Fair Fes 2012」
身近にできる社会貢献をPR

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 イオンモール津田沼(習志野市津田沼1-23-1)で行われた「Fair Fes 2012」で、社旗貢献団体に所属している大学生が24日、ミサンガの長さ世界一をめざしギネス記録に挑戦した。

 今回ミサンガ作成を企画したのは、フェアトレード推進などの社会貢献活動に携わる大学生で組織されたFair Fes 2012実行委員会。同イベントではフェアトレードのPR活動の一環として、フェアトレードの麻紐を使い世界一長いミサンガ作りに挑戦した。この日は、午前11時から午後16時30分までミサンガを作り続け、来場者や観客も参加、324人で世界最長のミサンガ作りに没頭した。

 当初目標としていた「50m」の3倍以上、実に全長156mのミサンガが誕生し会場は達成感と感嘆のため息につつまれた。完成したミサンガは、切り分けられ会場で参加者らに配られた。

 ミサンガ作りに参加した柴山侑子さん(45)は「フェアトレードを今まで知らなかったが、楽しみながら意味を知ることができた。今後はフェアトレード商品を意識して購入していきたい」と語った。

 同イベントは、「身近な社会貢献を多くの人に」というコンセプトのもと、2010年から毎年フェアトレードの普及活動を行っている。そのため会場内では、クイズラリーやフェアトレード商品の販売などが行われた。 (※フェアトレードとは、立場の弱い発展途上国で作られている原料や製品の買いたたきをなくすことで、経済支援を行おう活動のこと) 

 「フェアトレードの良いところは、商品を買うことで自分も幸せになり、生産者も幸せになれるところ。今回のギネス世界記録チャレンジをきっかけに、多くの方にフェアトレードに興味を持ってもらいたい」と、松浦さんは語った。

 2012年11月24日現在ミサンガの長さに対するギネス記録はまだなく、記録がギネス・ワールド・レコーズで認められると、今回の156mのミサンガが世界記録としてギネスブックに登録される見込みだ。
 

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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