2012年10月17日 配信

10/17(水)地元で活躍するママたちの祭典「笑顔で働きたいママのためのフェスタ2012」

地元で活躍するママが地元ママの為に

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 船橋でサークルや教室運営、自宅サロンなどで活躍する「働くママ」が主催し、これから働こうとするママに向けた情報発信のイベント「笑顔で働きたいママのためのフェスタ2012」が16日、ビビット南船橋(船橋市浜町2-2-7)を会場に開催された。

 

 この日開場を訪れたママは、実行委員会発表によると約2500人、総来場者数に至っては5000人を超えたという。また、この日の同施設来場者数は、前年同曜日対比で1.48倍(17時時点)と平時の来場者数を大幅に上回った。

 このイベントは、子育てをしている女性の就業支援事業を行っているコッコト(埼玉県さいたま市)が、地域で活躍するママに実行委員会を委託、大手の子育て関連企業や地元の有力企業などから協賛を募り、国内の各地で開催している「パワーウーマンプロジェクト」の一環でこれまでにも、代官山、浦和、仙台、博多、六本木ヒルズなどで開催されてきた。

 

 会場では、実際にプチ起業(教室や自宅サロンなど小規模な起業)して活動している「働くママ」たちが40あまりのブースを構え、これから働こうとする「プレ起業」、もしくはこれからママになろうとする「プレママ」たちを対象に体験型のワークショップや作品の展示を行った。

 また、特設ステージでは地元で既にプチ起業している「働くママ」7人によるパネルディスカッションや、「ママになってからキラリと活躍しているママたちの夢応援イベント」とテーマをつけた「パワーウーマンコンテスト」、親子で楽しめる「マリンバ」「ファッションショー」など多様なイベントが行われた。

 会場となった同施設の1階スペースでは体験型のワークショップを主体に、2階スペースではフードコートの一角を利用して「マッサージ」や「リフレクソロジー」などの癒しを主体としたブースを展開した。その他施設内に、バルーンアート体験や、親子で楽しめる絵本の読み聞かせなども同時に開催し子連れで訪れた来場者らから好評を博した。

 この日、初めてイベントに参加した市内在住の澤谷加恵さん(26)は、「働いているママたちのキラキラした笑顔が印象的。私も資格を取って働きたいと思いました」と笑顔を見せた。

 また、同施設2階のフードコートのテナントでマネージャーを務める秋葉さんは、「普段の平日の2倍以上の来店があった」と、この日朝からの忙しさを表現した。

 実行委員長の村田寿美礼さん(36)は、「協賛企業にも会場を提供してくれた施設にも、参加してくれたママにもメリットを与える事ができた」と、初開催の手ごたえを語った。

 コッコト代表の宮本直美さん(36)は、「震災の直後に、働くママを支えたいという一心でここまで来たイベント。とりあえず、各地で同じような動きを作り働くママの数を増やしてゆきたいし、企業に喜んでもらいながら収入も増やして行けるようにしてゆきたい」と今後の方針を語った。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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