2012年10月16日 配信

10/16(火)東日本大震災の被災動物に捧げるチャリティコンサート

動物大好きなジャズヴォーカリストが

友人アーティストに呼びかけて

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 船橋市内在住のジャズヴォーカリスト河村留理子さんが14日、きららホール(船橋市本町1-3-1 TEL047-423-7261)を会場に東日本大震災被災動物に捧げるチャリティーコンサートを行った。

 河村さんは大の動物好きで、実兄も犬の調教師という動物大好き一家の家系。27才の時に留学先から帰国した時に、里親を探す犬に出会ったことがきっかけで4年前から友人のミュージシャンやアーティストに声をかけ、協力を依頼して動物保護のチャリティーコンサートを行ってきた。

 昨年の東日本大震災以降「被災動物の保護」という目的も新たに加え、チャリティーコンサートを行ってきて、今回が4回目の開催となった。コンサートでは、ポップスからジャズのスタンダードなナンバーまで幅広いジャンルをカバーし、幅広い年代に受け入れられる選曲できららホールを埋めた観客を魅了した。

 動物保護という明確なテーマを持ちながら、軽快で明るい河村流のトークには彼女の歌同様にファンが多く、毎年河村さんのMC途中には観客から「いいぞ!」と合いの手が入るなど、ライブの臨場感があふれるコンサートとなるという。

 

 この日は、河村さんを含めて8人のアーティストが参加。ステージ上でそれぞれのパフォーマンスを披露した。この日参加したのは、ベーシストの永見寿久さん、コーラスの中溝ひろみさん、ピアニストの中嶋錠二さん、パーカッション奏者のTomy(富田廣佑)さん・松本ちはやさん、マリンバ奏者の鈴木未知子さん、サックス奏者の小高嘉子さんに河村さんを加えた8人。

 プログラムの中にはそれぞれのアーティストが見せ場を持てるようにソロのパートや演奏を設定。この日のコンサートを聴くと船橋を中心に活躍しているアーティストたちの見所をつまみ食いできる仕掛けになっていた。

 次回の開催は来年のこの時期。「今年も多くの方に聴いていただけて動物保護に関して関心を持っていただくことが出来ました。来年以降も頑張ります」と河村さんは語った。

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MyFuna編集部

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