2020年12月10日 配信

「経済を回すのが観光協会の役目」と主催を買って出た観光協会・栗田事務局長

12/10(木)船橋大神宮で10か月ぶりの「ふなばし朝市」

船橋市観光協会主催・感染症対策も施して

 船橋市経済部主導で開催してきた「ふなばし朝市」が12月11日、一般社団法人船橋市観光協会主催のもと船橋大神宮(船橋市宮本5-2-1)で開催されることが分かった。

 同朝市は、今年2月の開催が中止となって以来10か月ぶりとなる。今年は新型コロナ感染症の拡大予防を理由に6月、10月の同朝市開催が中止。12月と来年2月に予定されていたものも既に中止が決まっているという。

 「新型コロナの感染予防を理由に市が主催する事業はほぼ中止になってしまいました。この先も感染症の拡大状況によっていつまでイベントを開催できるかわからない。経済を回すのが観光協会や経済部の仕事だと感じ、感染症対策を万全に施した上で開催する事を決めました」と同協会事務局長の栗田文彦さん。

 同企画では、マスクの着用を徹底。会場には消毒液を常備。会場の入口と出口は一か所ずつとし出入りは1方向のみとしている。入口では来場者に検温及び来場者カードへの記入協力を呼びかける。また、会場内には飲食・休憩スペースは設置せず、提供する飲食はテイクアウトのものを主体にしている。

 更に、来場者には政府の推奨する接触確認アプリのダウンロードを呼びかけキャッシュレス決済の導入を促進する事で接触機会の軽減を図り、咳エチケットも呼びかける。当然のように、ソーシャルディスタンスや入場数の制限なども実施。万全の体制でイベント開催できるように準備を施して当日に臨む。

 開催時間は、9時~11時。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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