9/22(土)船橋駅周辺繁華街で51店舗の食べ歩き「ふなばシル」
ママ目線のお店選びが話題のイベントと連動で
船橋駅周辺の飲食店51店舗が参加した食べ歩きイベント「ふなばシル」が17日行われ、のべ3,500人が地元飲食店の趣向を凝らしたメニューに舌鼓を打った。
同イベントの主催は、ふなばシル!!2012実行委員会。今回実行委員長を務めたのは、3才の子どもを持つ現役の子育てママ藤城知穂さん(28)。藤城さんは「ママ目線でお店を選び地元のお店を紹介する事で、何も知らなければ大手チェーンのファミりーレストランに行って食事をしてしまうファミリー層の目を地元に向けられると思った」と、イベント主催の趣旨を語った。「子ども達が大きくなった時に船橋で育って良かったと思ってもらえるような街にしたいから地元のお店の活性化に貢献したかった」とも。
前売3,600円で5枚つづりのチケットから1枚を参加店に提示すると、引き換えに1ドリンク(ソフトドリンクも可)と店の趣向を凝らした1プレート料理の提供を受けることができるというイベントで、1人で参加した場合1日で5件をハシゴすることができる。2~3人で分けて1冊のチケットを使用する事も出来、イベント当日に使用し切れなかったチケットは、イベント翌日から1週間設定された「アトノリ」期間に700円の金券として使用する事が出来る。
参加各店は、これを絶好の宣伝機会とフードメニューに創意工夫を凝らしイベント参加者をうならせる。1プレートの料理と1杯のドリンクでチャージやお通し代も追加注文もせずに店を後にできる為、「1日にたくさんの店を知る事ができる」と全国各地で評判の「街バル」と呼ばれるスタイルの地域活性化イベント。
この日、同イベントに参加した30代男性は「たくさんの店を訪問でき敷居の高そうな店もチケット1枚で訪問できるのが楽しい」と笑顔で感想を語った。
同実行委員会広報担当で副実行委員長の山﨑健太朗さんは、「第3回のふなばシルでは948冊のチケットが販売されたが今回は650冊程度の見込み。連休の最終日に行ったためか各店での販売冊数が伸びなかった」とイベント全体を振り返った。
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