9/14(金)モノと上手に付き合う暮らし方
ライフオーガナイザーから学ぶ片づけのコツ
宅建ホール(船橋市習志野台1-33-5 TEL047-462-9241)にて10日、チャリティーイベント「モノのわ」が開催された。
今回で2回目の開催となった同イベントは、ライフオーガナイザーと整理収納アドバイザーの資格を持つ小笠原千春さんが提案するイベントの一つ。不要な本を持ち寄って、必要な本を持って帰ることができる。この日、市民から持ち寄られた持ち寄られた18冊の本は地域に民間図書館を創ることを目的としたNPO法人情報ステーションに寄付された。
前回、子どものおもちゃや洋服を全般としたリサイクルを目的としたイベント“こどものモノ”が大盛況だったこともあり、今回の企画につながった。子どもは成長が早く、モノのサイクルが活発なので多くのモノが集まった。ただし、いずれも人に譲れる状態のモノを持ち寄るのは最低限のルールとしている。
「そこで必要とされなかったモノは、被災地を支援するNPO法人などに寄付し、必要な人に使ってもらうというシンプルな構造が“モノのわ”の由来です」と、小笠原さん。
「モノのわ」と同時に開催された、おしゃべり会「COCO友」。ライフオーガナイザー(捨てるからはじめない心地いい暮らしづくりを応援する)資格を持つ小笠原さんが、参加者に片づけや収納の悩みを打ち明けてもらいながら、暮らしを見直すきっかけ作りをしてほしい、との思いから始まった。
この日の参加者は20代から30代のママたち5人。同年代ならではの打ち解けた雰囲気の中、一人一人の悩みに答えてゆく小笠原さん。それぞれが小笠原さんとの出会いによって暮らしに変化があったという。
参加者の一人、高山さんは「私はつい最近まで片づけられないのはしょうがないと思っていました。それがモニターとして台所を一緒に片づけてもらってから生活が一変したんです。物をしまう場所を決めたことが大きかったですね。今ではいつでも人を呼べる家になり、いい出会いもたくさんありました」と、嬉しそうに語った。
小原さんは「自分の暮らしを見直すのはとても大切。身の丈に合った必要なモノさえあれば暮らしていけるというのが私の提案です。私の資格が身近な人の役に立てれば嬉しいですね。これからも不定期ではありますが開催していくつもりです」とも。
次回開催は今のところ未定。
問い合わせ:http://ameblo.jp/hibicoconisachiari/(小笠原)
(吉野)
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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