2012年09月13日 配信

9/13(木)二和向台で船橋産の「梨カクテル」

地元農家と飲食店のコラボ

TVチャンピオンのパティシエが監修で

120912_202458-.jpg  
   

 船橋市北部の二和向台駅周辺の居酒屋「伏見屋」(船橋市二和東6-17-37 TEL047-447-1355)で12日、船橋産の梨を使ったカクテルが発表された。

 船橋産の梨カクテルは、梨生産者の船芳園(船橋市二和東2-6-1)園主の加納芳光さんの提供する梨を、二和向台に支店を構える「菓子工房アントレ」(船橋市二和東6-17-40)のパティシエ・高木康裕さんが監修しコンポート(ジャムに加工する前段階の果実を煮込んだもの)を作成、これを同じく二和向台の居酒屋「伏見屋」が商品化に向けてカクテルのレシピを制作した。それぞれの間をタウン誌「MyFuna」の山﨑健太朗さんが取り持った。

 

 「市内では小松菜、枝豆、ニンジン、梨が産品として知られているが梨に関しては加工品が少なかった」と、山﨑さんは梨カクテル開発に携わった動機を語った。「すでに先行している西船橋の小松菜ハイボールとともに市を代表する飲み物として定着させてゆきたい」と加納さん。

 試作段階では、梨コンポートにラム酒、トニックウォーターを加えた「梨トニック」、同じく細かく刻んだごろごろ梨とラム酒を加えた「ごろごろフローズンカクテル」の2種類がカクテルの候補に、ソフトドリンクではごろごろ梨にトニックウォーターを加えた「ごろごろ梨ジュース」、タピオカとシャーベット状になった氷の「梨とタピオカのフローズンドリンク」の2種類を発表した。

 試飲後、「梨の風味が活かされ飲みやすいカクテルになった」と加納さん。「フローズンにした事で梨コンポートの風味がより活かされた」と高木さん。

 今後は、9月15日に船橋港親水公園で行われる「ふなばしハワイアンフェスティバル」会場で梨カクテル及び梨ドリンクのお披露目を行い試験販売をする。10月3日には「梨カクテル」及び「梨ドリンク」の一般向け試飲会を開催し最終調整を図る予定だ。

 「新京成の駅一駅に一つの梨カクテル提供店を開発してゆきたい」と加納さん。「梨の時期が終わっても市民の皆さんに船橋の梨を味わっていただけるようにしたい」と笑顔で語った。

 梨カクテルの試飲会は、会費3,500円。会場は、二和向台駅近くの伏見屋で19時から行われる予定。募集はFacebook上のイベントを中心に行われる。

 問合せは、047-421-1777(株式会社フィット)。

120912_202611-.jpg 120912_224535-.jpg
  ↑梨カクテルを開発したメンバー
120912_202625-.jpg  
   

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

MyFuna編集部

MyFuna編集部

スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード