9/9(日)船橋の環境教育の基礎を作った「塚田環境フェア」
段ボール迷路やリメイク教室も
塚田公民館(船橋市前貝塚601-1 TEL047-438-2610)を会場に17年前から行われてきた市民の目線で環境を環境問題や環境についてを身近に考えるイベント「塚田環境フェア」が9日、同実行委員会主催の元で実施された。
「塚田地区連合自治会」と「環境にやさしい会」が17年前に第1回を開催して以来、現在では約50団体が仲間として関わり多くの市民が参加する一大イベントに成長した。
同フェアでは、5年ほど前からペットボトルの回収事業を行ってきたが、今年10月からは市内全域のステーションでペットボトルの回収が始まるという。同実行委員長の高橋一彦さん(70)は「これまでコツコツと続けてきた成果」と、顔をほころばせる。
この日のフェアには環境や地域に関わる25団体が参加。フリーマーケットやバザーでリサイクルを学び、段ボールのリサイクルで作成した迷路やジーンズの再利用でコサージュを作りペットボトルのキャップを集めて再生自転車があたるなど盛りだくさんの内容で子どもから大人まで幅広い層が楽しめるイベントとしてこの日は約1,300人が会場を訪れた。
高橋さんは、「今後は、コピー用紙の裏紙、メモ用紙などの雑紙(ざつがみ)を集再利用に向けて集める事業も具体化してゆこうと思います」と先の目標を語った。
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