2012年08月29日 配信

8/29(水)夏見台小学校の先生が経験を活かした「教育書」

「子育て中のお父さんにも是非読んで欲しい」(城ヶ崎先生)

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 夏見台小学校(船橋市夏見台2-12-1)で教鞭をとる城ヶ崎滋雄(55)さんが7月24日、教育書「クラスがみるみる落ち着く 教師のすごい指導法!」を出版、全国の書店で販売が始まった。

 同書は、学陽書房から出版。体裁はA5サイズ、128頁で初版本は2,000冊を発行。価格は1,785円。全国各地の大型書店で教育書のコーナーに置かれる。

 城ヶ崎さんは、小学校教師向け教育情報誌「オフ」や「ポピーf」などで教育に関するアドバイスや情報発信を行っているベテラン教師。同書の中では、長年の教員生活や実績のある陸上指導の中で身に付けた子どもとの接し方に関する50の実践方法を紹介している。

 「実践的なアイディアが豊富に盛り込まれているので、教員だけでなく子育て中のお父さんにも是非読んで欲しい」と城ヶ崎さん。

 城ヶ崎さんは30代のときに陸上競技の指導経験を活かして「『陸上競技』もの識り大百科」(明治図書出版)を出版、その後共著として「誰でも成功する先生も楽しい学級づくり」(学陽出版)「忙しい学校生活をのりきる!ベテラン教師の超ワザ222」「すぐ使える・すぐ役立つ小学校コピー資料集3年」(以上、ひまわり社)などがあるが、単独での出版は今回が2冊目。

 城ヶ崎さんは、鹿児島県出身。高校2年生から陸上部に入部。秋の大会では1,500メートルの選手として県大会優勝を果たしている。その後、順天堂大学入学後は長距離(5,000メートル)の選手として活躍した。

 大学卒業後には、合気道をはじめ現在までに20年のキャリアを持つ。10年ほど前からは古武術をはじめたが、こうした武道の経験から「ぶつからないで待つ」という独特の教育方針にたどり着いたという。

 同書には城ヶ崎先生が経験の中で積み上げてきた知識や成功事例がふんだんに盛り込まれておりケーススタディの形をとってわかりやすく指導方法が解説されている。

 問合せは、03-3261-1111(学陽書房)。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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