8/21(火)船橋市在住作家の森沢明夫さんが市長を表敬訪問
創作の意気込み語る
船橋市役所9階第一応接間で、8月25日より公開される映画「あなたへ」を小説化した船橋市在住の森沢明夫さん(42)が20日、藤代市長を表敬訪問した。
2007年に地元船橋で小説家としてデビューした森沢さん。この作品は、脚本を元に森沢さんなりの「あなたへ」を創作してほしいと依頼があり書き上げた作品。そのため小説版「あなたへ」は映画版の同作品とは内容が異なる部分が有り、主人公が途中様々な人物と交流する場面では、その登場人物たちがより深堀されている。創作が決まった去年の夏、森沢さんは主人公が旅した1200kmもの道のりを実際にレンタカーで取材してまわるなど、作品への想いはかなりのもの。
「大学時代は年間120泊もの野宿を行なっていた。そこでの地元の人々とのふれあい等の経験が今までの作品に生かされている」と語る。「野宿をしていると人恋しくなり、人を見かけると話しかけていた。とくに第一次産業の人々は優しく、家に泊めてくれたり、優しくしてくれた。そういった人が本来持っている暖かみというものを読者には感じてもらいたい」と創作の意気込みを語った。
映画「あなたへ」は8月25日全国東宝系劇場で上映される。
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