地域と商店街が一緒になった盆踊り
三咲稲荷神社(船橋市三咲9-2-23)で盆踊り大会が27日行われ、かき氷や焼きそば、金魚すくいといった地域住民による模擬店が16店軒を連ねた。
盆踊り大会では、地元住民の参加を促すために、TVや自転車といった豪華プレゼントが当たる抽選会や、盆踊りに参加した子どもへのおもちゃの配布、商店街で買い物をした際には盆踊り会場で使用できる引換券を配布するなど三咲本通り商店会と連動した集客を行ってきた。商店会加盟の店主らは「お客さんによって成り立っているので、この盆踊りをきっかけに地元に還元したい」と、抽選会の商品を提供している。
こうした努力によって盆踊り大会は、子どもを中心に年々来場者が増えているという。三咲本通り商店会の佐藤会長は、「昔ながらの踊りを楽しむ盆踊りを目指している。小さなスペースだからこそ全員参加型の盆踊りができる、本当は若い人にもっと積極的に踊ってもらいたい。そのために踊りの指導等も行って伝統を守っていきたい」と熱い想いを語った。
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