2012年07月28日 配信

7/28(土)小室のお寺で寺子屋体験

小学生42人が「写仏」に「読経」、感謝の心を学ぶ

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 小室町の萬徳院釈迦寺(船橋市小室3394-3 TEL0120-445-380)で、現代版の寺子屋ともいえる企画「お寺で学ぼう」を26日、27日の2日間に渡って開催し、小学生42人が写仏や読経などを通じて感謝の心を学んだ。

 「お寺で学ぼう」は、1泊2日のスケジュールで行われ、子ども達に情操教育の一環として衣・食・住全てに感謝の心を持って日々感謝をしながら生活を送ってもらおうという意図で毎年この時期に企画されており、今年で7年目の開催となる。お寺での宿泊体験を通じて、「普段味わう事のできない体験ができる」と毎年多くの子ども達が参加する。

 初日となった26日は、13時に集合し、「開校式」ともいえる「発心式(ほっしんしき)」を実施、お寺体験などのオリエンテーションを行い、「読経」の練習や仏を描く「写仏」、参加者全員の前で将来の夢を宣言し、「護摩木」にその願いを書くなどの修行を行った。

 翌27日には、護摩行の体験や「閉会式」にあたる「結願式(けちがんしき)」の練習や「読経」を行った。

 この2日間の食事は、夕食に精進カレー(野菜カレー)、朝食にはおかゆを食べ普段の食事への感謝を学んだ。また、就寝時にはあえて「寝袋」を使用し東日本大震災における被災地での苦労なども疑似体験した。

 この日「お寺で学ぼう」に参加した村田愛梨寿(ありす)さん(10)は、「全部楽しかった」と笑顔で2日間の感想を語った。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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