2020年12月07日 配信

左から松本教育長、西川選手の兄、西川選手、松戸徹市長、末水隆監督

12/8(火)古和釜小・古和釜中出身の西川選手が千葉ロッテ・ドラフト5位指名

少年野球「薬円台リトルスター」出身の選手

 船橋市出身の西川僚祐選手(18)が12月7日、千葉ロッテマリーンズから5位指名を受けたことを松戸徹市長と松本文化教育長に報告するため、市役所(船橋市湊町2-10-25)を訪れた。

 西川選手は古和釜小学校・古和釜中学校出身。現在は東海大学付属相模高校3年。身長186センチ、体重100キロという恵まれた体格で、高校通算55本塁打の記録を持つ、右の強打者。

 7歳年上の兄の影響で野球を始め、小学校1年から軟式少年野球チーム「薬円台リトルスター」に入団。小学校6年の時には176センチと高身長になり、同チーム監督の末水隆さんによると「打つと柵を超えてしまうので、あまり思いっきり打たないようにと言ったこともある」と振り返る。

 中学時代は硬式野球チームの「佐倉シニア」に入団。3年ではキャプテンも務め、全国大会の「ジャイアンツカップ」決勝では、優勝に導くホームランを放った。

 高校は神奈川県の強豪校である東海大相模高校に進学。高校1年の夏の大会からベンチ入りし、試合で敬遠をされたことがあるほど、強打者として知られていた。今年の甲子園高校野球交流試合では4番バッターで出場した。

 高校時代を振り返って「自分の納得のいく高校野球ではなかったので、今は楽しみというより不安な気持ちの方が大きい」と話す西川選手。「いろんなポジションができるようにして、全体的にレベルアップして打率も残したい。いずれは日本代表になりたい」と意気込みを話した。

 「船橋の思い出は?」との記者の質問に、「自宅から船橋アリーナが近く、母親が今でもバスケットボールをやっていることから、千葉ジェッツふなばしのファンで試合も見に行ったことがあります」と話す西川選手。

 松戸市長は年に1度、ZOZOマリンの試合で開催される「船橋デー」に触れ、「地元チームなので活躍を期待しています。船橋デーで会えたらうれしい。体調に気を付けてがんばってほしい」と話し、「明るい性格だと聞いています。アスリートにとって明るい性格というのはとてもいい。体調に気を付けて、少年野球をやっている子どもたちの目標にもなるような選手になってほしい」とエールを送った。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

  • 西川選手とサイン色紙をもつ松戸徹市長

  • 市長と教育長に報告

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