2012年06月21日 配信

6/21(木)高根東小・中澤先生がJICAボランティアでバヌアツ共和国へ

出発前に市長を表敬訪問

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 船橋市立高根東小学校の教諭・中澤悠紀さん(25)が、JICA(青年海外協力隊)としてバヌアツ共和国へ出発する事を報告するため20日、船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)を訪問、藤代市長を表敬訪問した。

 中澤さんは、今年3月まで高根東小学校で3年生の担任を受けもっていた。今年が教員として4年目の25才。今月28日から現職の教員として2年間、バヌアツ共和国に派遣される。現地では、算数・体育・音楽などの指導にあたるという。

 中澤さんは、大学生までバスケットボール部に所属。学生時代に海外で働きたいという夢を持っていたが、教員試験に合格したため夢を半ばあきらめていたという。JICAで身分をもったまま海外で働く事が出来る事を知り応募、今回のバヌアツ共和国派遣に至った。

 バヌアツ共和国は、南太平洋のシェパード諸島に位置する人口24万人の国。言語は、英語を簡素化したといわれる「ピジン英語」、「英語」、「フランス語」。83の珊瑚で出来た島々で構成されており、平均海抜が2メートル。面積は、1.2万キロ平方メートル。

 

 「これまでのJICA活動は2年任期の協力隊が個々の活動で終わりがち。次の人につなげてゆける仕組みを作ってゆきたい」と、中澤さんは意気込みを語った。

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MyFuna編集部

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