2012年06月17日 配信

6/17(日)下総中山のまきの米店でお米のアイス「らぁいすくり~む」

五つ星お米マイスターの監修で試作品完成

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 下総中山駅近くの米穀店「まきの米店」(船橋市本中山3-1-5 TEL047-334-1915)でお米を使ったアイスクリームの試作品が完成、7日から店頭で数量限定での販売を開始した。

 アイスクリームに使用されているのは、一般に流通している米よりも径が小さく円に近い形をした「つぶゆき」という品種。製造は、船橋市内で牧場を営み、既に市内産のいちごを使ったアイスクリームの製造でも実績のある「アルトポンテ」(松戸市常盤平)。五つ星お米マイスターの資格を持つ牧野基明さんが監修を行った。

 「日本で初めての極小粒うるち米」といわれている「つぶゆき」が、粒のままアイスクリームの中に混ぜ込んであり、口に含むとゴロゴロっとしたようなプチプチッとしたような不思議な食感がする。炊いた後の米を混ぜ込んでいるため、咀嚼しているうちにご飯に戻る。「よく噛んで、味わいながら食べて欲しい。噛めば噛むほど味がでるアイスクリーム」と牧野さん。

 現在のところ、牛乳味と抹茶味の試作品が完成しており、アイスに混ぜ込んであるのは白米だ。今後7月の販売開始に向けて玄米を混ぜ込んだ商品も開発が進行中だという。「玄米はお腹の中からキレイにしてくれる優れた食品。夏の暑さで食欲が減退する時期にご飯の代わりに食べてもらっても良い商品を開発しました」と牧野さん。

 また、「米だけでは摂取し切れない『必須アミノ酸』が多く含まれている牛乳とのコラボレーション商品であるため、不足しやすい『必須アミノ酸』の吸収にも優れている」と、牧野さんは商品への強い自信を表す。原材料には卵を使用せず、安定剤は海草由来のものを使っているためアレルギーが気になる家庭でも需要がありそうだ。

 現在の商品は試作品の為、毎週100個限定。145ミリリットル入りで350円。市作品の為、25ミリリットル増量中での販売だという。

 今後は、各地の祭などに地域の米販売店を通じて積極的に参加してゆきお米のPRに使用してゆく予定だという。また、卸売り販売も検討中との事で各地の米穀店を中心として飲食店などとも交渉が進んでいる様子。

 営業時間9時~21時。日曜日定休。

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↑つぶゆきのプチプチとした食感が楽しいお米アイス ↑牛乳味と抹茶味を販売中。7月には玄米バージョンも

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MyFuna編集部

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