2012年06月11日 配信

6/11(月)アルミ缶がアート作品に大変身!

ワークショップは23日(土)にも開催

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 イオンモール船橋(船橋市山手1-1-8 TEL047-420-7300)2F(ムラサキスポーツ前)にて10日、造形作家・津田のぼるさんによるアルミ缶を使った「缶響アート」のワークショップが行われた。

 「缶響アート」とは津田さんによる造語で、「日常にありふれたアルミ缶というリサイクル素材が、アート作品に生まれ変わる」という意味が込められている。

 このワークショップは6月12日(火)から30日(土)に同会場で開催される「津田のぼる 缶響アート作品展」に先駆け行われた。当日は津田さんの作品も一部展示され、関心する声が上がった。
 

 缶響アートとは、加工しやすいアルミ缶をパーツに分け、そのパーツの特徴を生かし作品を作るのがポイント。元の缶の色を活用したり、プルタブや底の形をうまく使っているところが缶響アートの面白さだ。

 25年前からアルミ缶を使った作品を手がけている津田さん。以前は船橋市内の小学校校長を務めながら活動をし、退職後も創作活動を続けている。在職中は図工の先生として児童たちと一緒に作品づくりに取り組んだという津田さん。現在は国内外での展示や、全国各地でのワークショップやイベントも開催している。
 

 京都から朝早く新幹線でやってきたという参加者の西垣さん。「BS放送で作品が紹介されているのを見てここにきました。アルミ缶という素材がこんな素晴らしいアート作品になるとは驚きです」と、語った。今回のワークショップで子ども達は「缶響ライオン」や「缶響ペンギン」を作ったが、西垣さんはより繊細なオブジェに挑戦。自分自身で完成させた作品を眺め満足げだった。

 このワークショップは23日(土)にも開催される。父の日のプレゼントや、夏休みの工作のヒントにもなりそうだ。開催時間は10時30分~12時30分。参加希望者はアルミ缶持参(缶響ライオンはアルミ缶3個以上、缶響ペンギンはふた付きアルミ缶1個)。問い合わせはTEL047-421-1777(MyFuna編集部)まで。

(丸)

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MyFuna編集部

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