6/10(日) 大盛況!ドレミんなのハッピーミュージック10周記念コンサート
聞いても歌っても楽しいゴスペルは身近な音楽だった!
ゴスペルサークル「ゴスペル・マムズ」の10周年記念コンサート「ドレミんなのハッピーミュージックvol.15」が6月9日、船橋市民文化ホール(船橋市本町2-2-5 TEL047-434-5555)で行われた。
当日雨の降る中、1000人収容のホールは満席になるほどの盛況ぶり。コンサート関係者の知人や友人のほか、一般客も多く訪れた。
「ゴスペル・マムズ」は、現在指導にあたっている声楽家の松本やすこさんが2002年に立ち上げた女性だけのサークル。子育て中でも、主婦であっても、自分を表現する場所を作りたいとの思いから始まった。そのため子どもを連れてきても練習できるように、月に一度の“キッズ・デイ”を設け、専門の託児ワーカーを雇うなど独自の活動を行っている。
メンバーは20代から60代までと幅広い。年に数回自主運営のイベントを開いているが、その全てが子ども連れオッケーだというのも大きな特徴だ。この日も、親子が一緒に楽しめるコンサートとなった。
「子どもを預けて練習できると知り、興味を持ちました」と、赤ちゃんを連れて見にきた20代の夫婦もいた。
プログラムは全21曲。すべてメンバー44名の思い入れのある曲を集めて構成された。また、やりたい人がソロを担当するなど、自主性を重んじて決めるという。
サークルを結成して初めて歌ったという思い出の「アメージング・グレース」を筆頭に、メンバーの子どもたちのグループ「スノー・フレークス」と一緒に歌う「ヒール ザ ワールド」、松本さんのソロ「ワールド イン ユニオン」など、多彩なプログラムで披露された。アップテンポの曲からコーラス曲まで、素人とは思えないほどの完成ぶりに観客も惜しみない拍手がおくられた。
友人が参加しているのを見にきた40代主婦は、「本当に楽しいコンサートでした。自分も歌ってみたくなりました」と、語った。
今回のコンサート開催にあたり2年がかりで準備をしてきた同サークル。「感慨もひとしおです」と、代表の堀口さん。また、会場セッティングやチラシ、衣装作りまでメンバーが自主的に動いたという。「このような大きな会場でコンサートができ、自分たちの可能性を広げられました。これからも地域に根ざした活動を続けていきながら、10年後、20年後を目指したいです」と、抱負を語った。
次回はクリスマスイベントを予定。体験プログラムも用意されている。
問い合わせは、047-430-3690(堀口)またはgospel-mums@mail.goo.ne.jp
(吉野)
↑代表の堀口さん(左)と会計の田口さん(右) | |
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