「やった!見えたよ!」―登校時間早め、若松小学校で金環日食観測会
「太陽さんありがとう!」
若松小学校(船橋市若松3-2-4)では、授業の一環として金環日食観察会が5月21日7時30分より行われた。
この日は、日食の時間に合わせ通常より早い7:15に登校。観測メガネを手に7:20から校庭に集まり空を見上げた。
最初どんよりした空に少し残念がっていた児童たちも、時折明るくなる空を観察しながら雲が切れるよう祈り、「雲どいて~」と揃って声を掛けたり、中には雲をどかすダンスを踊る児童もいた。
児童たちの願いが通じたのか、うす雲の中に金環日食が見えた時には大きな歓声がおこり全校生徒が東の空をじっと観察した。
「金環日食が見えるときに生まれてきてよかった」「学校のみんなで観察できてうれしい」
「金環日食が宝石みたいに見えた」など、観察に参加した児童は口々に語った。
8:00過ぎには観察を終え教室に戻り始めたが、校舎に入る前に名残惜しそうに最後の観察をする児童の姿も。「太陽さんありがとう」と手を振る児童の姿もあった。
(丸)
やった!見えたよ! |
雲どいて~ |
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