2012年05月19日 配信

5/19(土)市民文化ホールで中村哲医師の講演会

「福島復興の鍵になるのはアフガン支援モデル」

市民文化ホールで中村哲医師が語る現地の様子

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↑講演会のチラシを手に実行委員会の田部さん(右)  

 船橋市民文化ホール(船橋市本町2-2-5)を会場に、アフガン支援でマスコミなどを通じて広く知られている中村哲医師が6月8日に講演会を行う。

 講演会では、2010年夏に「100年に一度」と言われた大洪水災害を経験し、現地の人々の力で洪水を乗り越え、農地の復興を目指しているアフガンの様子を語るとともに、金銭的な支援だけでなく現地の人々の雇用の確保や、産業の創出などを盛り込んだアフガンの農地復興モデルが「震災で被災した東北地方にも当てはまる」と、今回の講演会には特別に「つなげる心がフクシマに伝わる」とサブタイトルを入れた。

 主催は、有志20人からなる「ペシャワール会現地報告会実行委員会」。後援に、朝日新聞社千葉総局、東京新聞千葉支局、毎日新聞千葉支局、船橋市、船橋市教育委員会、船橋商工会議所、千葉県社会福祉協議会などがつく。

 「アフガンの農地復興モデルに活きたお金の使い方や人を活かす方法を学び、これを東北復興のもとになる考え方として現地の方々に立ち上がって欲しい」と、同実行委員会の田部明江さん(写真右)。

 18時開場、19時開演。入場券は前売・当日ともに1,000円、大学生以下無料。問合せは、京葉生きいき会議047-457-6960(津野)047-498-9140(相川)。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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