5/13(日)行田公園で20年近く活動を続けている育児サークル「メルヘンクラブ」
親子でたっぷり外遊びが楽しめる、育児サークル
県立行田公園で活動している育児サークル「メルヘンクラブ/船橋行田西公園クラス」が11日、恒例の外遊び会を開き10組の親子が楽しんだ。
今年度は、4月後半から活動を始め、連休後初めての開催日となったこの日、晴天の中、元気な子どもたちの声が公園内に響き渡った。同サークルは、1993年から活動を続けている育児サークルで今回の「船橋行田西公園クラス」以外にも、「蘇我公園クラス」や「成東・さんぶの森の合同クラス」など、千葉県内3ヵ所で活動している。
同クラスは、保育士の資格を持つ担任の滝本先生を中心に、親子で毎週外遊 びを楽しむ。この日も、音楽に合わせて、「アンパンマン体操」や親子でペアとなって体を動かす「電車ごっこ」、他にも、工作や絵本の読み聞かせなどが行なわれた。参加者らは、トイレットペーパーの芯を使った双眼鏡作りを体験、親子で仕上げた双眼鏡をのぞきながら公園内を散策するなど、自然を体中で感じ、のびのびとした時間を過ごした。
滝本先生とコンビを組んで8年になるというアシスタントの池田先生も「子どもたちの成長の様子が感じられて楽しい」と語った。「最初はまだ歩くのもままならない子どもたちが、飛んだり跳ねたりと、元気に成長できるのは優しくサポートしてくれる先輩ママたちの存在も大きい」と参加者の一人。
また牛乳パックや段ボールなどを利用した手作りのおもちゃや遊び道具が次から次へと登場し、子どもだけでなく、ママたちも童心に返って一緒に楽しめるのも同サークルの特徴。サークルには、近くに住む0才~未就園児くらいまでの親子が参加しており、地域の友だち作りや交流を深める事もできる。
工作は、毎回ユニークな手作りおもちゃが出来上がり、親子一緒に物づくりを楽しめるよう工夫されている。これまで作ってきたものを書き溜めた工程表も約300種類あり、「手作りおもちゃ集」を事務局で発行するほど。
真夏や冬場を除いて、毎週ほとんど公園での外遊びを楽しんでいるメルヘンクラブ。体験も随時受け付けている。問い合わせは、050-3796-6013(メルヘンクラブ事務局)。
(池田)
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