2012年05月04日 配信

5/4(金)武学塾を開校

「東大卒の講師」と「極真空手」文武のコラボで

21世紀のリーダー養成を目指す

bugakujtyuku 017.jpg  
   

 極真空手の道場と東京大学卒業の予備校講師がコラボレーションして、21世紀のリーダーを養成する人間育成塾「武学塾」を5月3日~5日の期間で極真空手船橋道場(船橋市本町6-3-20)を会場にして試験的に開講した。

 同企画の主催は、政策コンサルタントの大森博太さん。大森さんは、現代の子ども達にふれる中で「現在は、『将来こうなりたい』と大いなる野望をもった子どもが少ない時代。型にはまった人間ではなく、知恵を持った人間を育てたい」と、感じて友人で極真空手師範の柿沼英明さんと、予備校講師の朝倉幹晴さんに相談。人間力を高める「塾」を企画した。

 大森さんは、「武士道」を日本人の手本とし、これを実践している「本物」にふれる機会をつくる。極真空手全日本チャンピオンの柿沼さんと、東京大学卒業の朝倉さんという両名による直接指導で子ども達に何かを感じさせようという考えだ。

 初の開催となった今回は、柿沼さんの門下生で極真千葉県北支部に所属する中学校2年~3年生を対象に20人を募集。10時~12時に「空手」、13時~16時に「数学」を学ぶカリキュラムで行った。

 対象年齢を中学校2年生・3年生としたのは、「受験が視野に入ってきて他との学力の差が気になり始める頃で受験勉強だけに固まっていない微妙な時期」と考えたためだ。同企画の実施によって「広い視野をもって多くの事にふれて、たくさんの経験をして欲しい」と、大森さんは考える。

 今後は、夏と冬に合宿を行い集中的な体験機会を増やしてゆく予定。「将来的には、この塾から東京大学に入学する生徒を生み出したい」と、大森さんは、意気込みを語った。

 問合せは、047-422-4128(極真会館千葉県北支部船橋KID’S道場)。

bugakujtyuku 012.jpg bugakujtyuku 102.jpg
bugakujtyuku 108.jpg  

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

MyFuna編集部

MyFuna編集部

スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード