4/16(月)法華経寺境内で毎年恒例の中山骨董市が開催(~18日まで)
100店舗あまりの骨董店が軒を連ねる
今月15日(日)から18日(水)までの4日間、法華経寺境内(市川市中山2-10-1)で骨董市が開かれている。
春と秋の年2回開かれる恒例の「中山骨董市」は、今回で15回目を迎え、4日間で延べ1万人くらいの人出が予想される大イベント。街おこしの一環として8年前から始まった「中山骨董市」には遠くは青森や京都からの参加もあり、出店数は100店舗あまり。毎回開催を楽しみにしているファンも多い。
初日となったこの日は、朝からたくさんの人でにぎわった。桜も舞う境内には、年代物の陶磁器や装飾品、絵画、着物、本、玩具など様々な商品が並び、骨董品ファンだけでなく様々な年代で楽しめる。ブリキのおもちゃは往年のファンには懐かしく、また今時珍しいベーゴマなどの昔遊びに親子で興じる光景も見られた。
アンティークカメラや時計、鉄道ヘッドマークなどバラエティに富んだ商品もあり、手に取りながら店主の説明に熱心に耳を傾ける姿も見られた。たくさんある骨董品の中から、掘り出し物を探し出す喜びが味わえるのも骨董市の醍醐味。値段の交渉を楽しむ姿も見られるなど、専門知識が豊富な店主とのコミュニケーションも魅力の一つだ。
骨董市の楽しみ方は、「1周だけでなく、2周3周すること」と実行委員の後藤さん。「いろんな人が手に取っている様子を見ることで新しい発見もある。また後から貴重な品を陳列することもあるので、時間をかけてじっくりと見つけ出して欲しい」と話してくれた。
開催は18日まで(小雨決行、9時~17時まで)。秋は11月15、16、17、18日の4日間。問い合わせは、04-7152-0501(後藤)。
(池田)
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