2012年02月17日 配信

2/17(金)コミュニティカフェで新サービス-古着のリサイクル販売を開始

地域の繋がり合いを担うコミュニティカフェで新サービス

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放課後の学童保育までの間をコミュニティカフェとして開放し、多くの子育てママたちで賑わいをみせる「学童保育 キッズコミュニティ凛童舎&地域のお茶の間 Café Rindow」(船橋市前原東2-19-2・3階)。1月からユニークなシステムでキッズ古着販売を始めた。

 

 

 商品には、干支のイラストがつけられ、週を追うごとに価格がディスカウントしていく。価格の多くは300円くらいで、お目当ての品が運よく翌週にまで残っていれば、さらにお得なお値段で手に入れられるという仕組み。値下げは月曜日に行なわれ、水曜日には新着商品を陳列、金曜日には5枚古着を寄付してくれた方には、カフェの入場料を無料にするという特典も。

 

 古着の販売には、「着られなくなった服を、必要な人に提供することで、地域の繋がりも作っていきたい」とする思いも込められている。吉岡舎長は「お下がりを着る機会も減ってきた今の子どもたちに、物の大切さも感じてもらえたら」と話す。

 

 

 またカフェ内では、ママ作家による手作り品の委託販売も行われている。専用の棚半分のスペース、およそ35センチ幅を月1,000円で貸し出し、そこに自分たちで作った手作り品を陳列。日頃、商品のレイアウトや管理などもしやすいようにと、カフェの入場無料券が2枚付く。「小さなスペースのオーナーとなることで、自分の作品がたくさんの人たちの目に触れ、販売できる機会ができた」と、ハンドメイド好きのママたちに好評だ。「子どものために作っていた延長で始めた」と、この日カフェに遊びに来ていたママ作家の一人。作ったり、売れたりという喜びに加えて、そうしたママ同士の輪が広がっていく楽しみもあると話してくれた。

 

棚には、ヘアゴムやカチューシャ、シュシュなどの可愛らしい商品がバラエティ豊かに並ぶ。ハワイアンリボンレイや消しゴムはんこ、粘土で作るスイーツデコなど、それぞれの得意分野を生かして、忙しい子育ての合間に行なう作品作りは、「ストレスの発散になる」とママたちは声を揃える。

 

 

 こうした古着や手作り品をたくさんの人たちに知ってもらおうと、吉岡舎長は月に一度、商品を外に持ち出し、フリーマーケットも行っている。

 

 様々な交流の機会を作ることで、地域での繋がりや支え合いの場を担う凛童舎。カフェ内で2ヵ月に1度イベントを企画したり、得意分野を生かしたママたちが講師となって講座を開催するなど、同舎では広く子育てママたちの活躍をサポートしている。

(池田)

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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