2012年02月07日 配信

2/7(火)船橋産の小松菜・ホンビノス貝を使った「薪窯焼き」

市役所近くのピザ専門店で海の幸と畑の幸を使った新商品

IMGP2395konpa-re.jpg IMGP2402konpa-re.jpg

↑自慢の薪釜で焼いた「ホンビノス貝の薪窯焼き」

↑ピザ生地の中に熱々のクラムチャウダー

 船橋市役所近くのピザ専門店「コンパーレ・コマーレ」(船橋市湊町2-5-19)で、船橋産の小松菜と船橋港であがったホンビノス貝をメインに使った地産メニュー「ホンビノス貝の薪窯焼き」が来週から販売を開始する。

 店名の由来は「おじさんとおばさんのピザ屋」という意味で、オーナーの吉田雅昭さんが夫婦で経営をしている。同店では、昨年末にも西船橋産の小松菜パウダーを使用した「船橋のピッツァ」を開発し、生産者やマスコミなどからも注目を集めている。

 今回のホンビノス貝を知ったのは、先に新メニューで開発した「船橋のピッツァ」で使用している「小松菜パウダー」を商品化した西船橋パウダー会の平野代一会長が試食に訪れた際に、船橋漁港で貝卸業を営む内海金太郎さんを紹介されたのがきっかけ。

 「船橋にこんなに肉厚で、出汁のよくでる貝があるなんて」とメニュー化を模索。同店のグランドメニューである「クラムチャウダー」との相性が良い事を発見し、商品化に踏み切った。

 「ホンビノス貝の薪窯焼き」は、船橋産のホンビノス貝と市内の大型直売所から仕入れてきた「船橋産」の野菜をふんだんに使用したクラムチャウダーに、同じく船橋産の小松菜パウダーを練りこんだピザ生地で蓋をし、薪窯で焼くと完成。ドーム状に膨らんだピザ生地をかき分けるとクラムチャウダーの熱気が食欲をそそる一品。

 同店は、千葉県の推奨する「健康ちば協力店」事業に2月初旬、加盟申し込みをしたことから「この先も小松菜やホンビノス貝のメニューをどんどん増やしてゆこうと思います」(吉田店長)と地産メニューの開発に意欲をみせている。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

MyFuna編集部

MyFuna編集部

スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード