2012年02月06日 配信
2/5(日)津軽三味線&歌で彩る-北の響きに思いをよせて
音楽月間の2月各公民館やホールでは趣向を凝らした
音楽イベントが多数行われている

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 2月の船橋市内は「音楽月間」として、12日に船橋アリーナ行われる「千人の音楽祭」を中心として各公民館でも趣向をこらした音楽コンサートが開催される。5日は、高根公民館(高根町2885-3)講堂で「津軽三味線&歌で彩る~北の響きに思いをよせて」と題する音楽会が開催された。
 
 13時30分の開場時間になると事前配布した整理券を手に、多くの市民が受付を行い、定員200名の席はほぼ満席となり開演を待つばかりとなった。1部は夏原ゆう花さん率いる津軽三味線の演奏と民謡。東北津軽の風景が目の前に浮かぶようなステージに、訪れた市民らは感嘆のため息を漏らした。4人の三味線合奏「絃」で始まり、「津軽じょんがら節」「りんご節・津軽甚句」「津軽おはら節」「津軽おはら節」「秋田荷方節」と本場さながらの響きと歌が披露された。
 
 休憩後の2部では、水木翔子さんがギターの弾き語りで登場、「みちのくひとり旅」「津軽平野」など北の国の歌をしっとり歌い上げた。水木さんは作曲家としても多くの歌手に歌を書いていて、自作曲「マイウェイが歌えたら」「手をたたこう」では会場全体が手拍子と大合唱で盛り上がりを見せた。一方で北方領土を題材にした「望郷船」では、じっくりと聴かせる歌い方で来場者を魅了した。
 
 最後は津軽三味線と水木さんの歌で「風雪流れ旅」。出演者全員での「花笠音頭」でにぎやかに幕を閉た。
  
 地域ふれあいコンサートは、各公民館を会場に多くのボランティアが上質な音楽を身近に楽しんでもらいたいというおもいで、無料(ないしは、一部有料)で開催している。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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