2/1(水)地元産食材を使ったレシピ本「エコ・クッキングレシピ(秋・冬)」
近隣7市の地元食材を使った
「エコ・クッキングレシピ」が完成
京葉ガス(市川市市川南2)が、秋冬が旬の地元食材をガス供給エリア7市(市川市、船橋市、松戸市、柏市、浦安市、鎌ケ谷市、白井市)から募り「オリジナルレシピ集」を完成させた。
7市それぞれの特色を活かした食材を、旬な時期に美味しく食べてもらおうと、今回のレシピ集作成に至った。食材は、7市の環境課と協力し、それぞれの市を代表する食材を挙げてもらい、1市あたり2種類の食材を選び14種類のレシピを作成。レシピを作成したのは同社の料理教室を20年来担当してきたクッキングアドバイザーの土井かおるさん。
同社は、平成16年からCSR活動(企業が果たす社会的な役割)として、エネルギーや食材を大切にしながら美味しい料理作りを行う「エコ・クッキング」の普及に取り組んでおり、今回のレシピ集作成もこの事業の一環として行われた。
レシピ集には、「小松菜の中華混ぜご飯」(船橋市)や「キャベツミルフィーユ」(以上船橋市)、「ぽかぽか大根すいとん」(松戸市)など各市ごとに写真と細かなレシピとで紹介されており、簡単に実践できる「エコポイント」(節約のポイント)も各ページに添えた。巻頭にはエコ・クッキングの具体的な実践方法などもイラストつきで掲載、わかりやすく解説されている。
レシピ集は、A5判で20ページのフルカラー。各市の食材とレシピ、市で独自に行っているエコ対策が見開きで紹介されている。今回は、1万部作成。各市主催の環境系のイベントなどで配布予定。また、同社ショールームや各市の環境課窓口でも配布を行っている。
「一度エコ・クッキングでお料理を実践するとくせになりますよ」と、プライベートでもエコ・クッキングを心掛けているという、同社エネルギー開発部の池田也美さんは笑顔で語ってくれた。
今後は、春夏が旬の地元食材を使用したレシピ集の作成も視野に入れている。
可愛らしいイラストでわかりやすく解説されて いる |
見開きの誌面で一市の食材とレシピ、取り組 みなどが紹介されている |
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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