1/27(金)租税教室／南本町小学校

小学校6年生を対象に税の勉強会―船橋法人会青年部

　公益社団法人化の船橋法人会青年部会が、南本町小学校（船橋市南本町1-7-1）の6年生を対象に「税の勉強会」を1月27日に、開催した。

　船橋法人会は、千葉県内に14ある法人会の中で最も早く「公益社団法人」格を取得した会で、「健全な経営・正しい納税・社会貢献を目的に活動をすすめる『よき経営者』をめざすものの団体」。船橋法人会の活動は税金関連の説明会や講演会などを中心として幅広く社会貢献事業を行っている。

　この日は、「ぼくのおこづかいと消費税」と題し60分間の授業が行われ、NPO法人マネースプラウトの羽田野博子代表理事による「おこづかいゲーム－ニーズ＆ウォンツ」が行われた。

　ゲームのルールは、ウォンツカード(買っても買わなくても良い)、ニーズカード(必ず購入する)とチャンスカード(何がでるかはお楽しみ)があり、カードを捲ると商品が出てくる。子ども達は4人1組に分かれ、班で相談し商品の購入を検討する。購入や貯金、借入することによってポイントが発生しお金の流れを勉強しながらポイントを競い合うというものだ。

　ゲームの後は、青年部会の今鶴孝さんより消費税をはじめとした税金の使われたの講義があり、子ども達は熱心に耳を傾けた。「世の中の為にも税金をしっかりと納めていきたい」と同小学校の児童。

　今後も船橋法人会青年部会では2/2(木)丸山小学校、2/6(月)金杉小学校をかわきりに、船橋市内での租税教室を行なっていく予定だ。

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