2012年01月21日 配信

1/21(土)事務所開設総会/千葉ふなボランティアネットワーク

継続的な被災地支援と

緊急時の災害ボランティア実施の為に

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↑前列一番左が菅原幸司代表。総会に駆けつけた

 理事やボランティアスタッフと

 

 船橋市内を中心に震災復興に関するボランティアを行っている「千葉ふなボランティアネットワーク」(船橋市馬込西1-2-10寿ビル2階)が継続的なボランティアを行うための拠点として事務所を開設、21日に設立総会を行った。

 「千葉ふな」は、昨年3月11日の東日本大震災以後、被災地の復興支援で現地入りした菅原幸司さんが「被災地の為に何か出来る事はないだろうか」と思い立ち、自ら代表となり立ち上げた。夏場は主として、ボランティアバスを企画し、近隣市民とともに被災地入りし牡蠣の養殖復活に尽力した。

 冬になると、来場者数の多い「G-1レース」開催日を選び中山競馬場で模擬店や催事を出店。ボランティアスタッフとともに被災地から仕入れた物産を販売した。

 「ボランティアもしっかりとした組織として、常に活動・存在していなければいざと言う時に役に立たない」と継続的なボランティアが出来る仕組みづくりを目指す。今回の事務所設立は、その為の大きな第一歩だ。

 今後の事務所活用方法について「これから地域に根付かせ、ふれあいサロンとして地域の方々に自由に使っていただけるような場所を目指します」と菅原代表。「まずは、常駐してくれるスタッフを確保する事から」とも。

 運営に関する資金は趣旨に賛同した個人や法人からの会費収入と各種助成金などでまかなう予定だ。会員は常時募集中で個人会員=3000円/年間、法人会員=1万円/年間、賛助会員=1000円/年間となっている。ボランティアスタッフも常時募集中だという。

千葉ふなボランティアネットワーク

http://myfuna.net/reg/press/myfuna/2012/02/01145722.html

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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