2012年01月10日 配信

1/8(日)習志野第一空挺団の降下訓練始め-1万5000人が来場

自衛隊習志野駐屯地で新年最初の「降下訓練」公開

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 自衛隊習志野駐屯地(船橋市薬円台)の演習場で、自衛隊唯一の空挺部隊である『第一空挺団』の新年最初の訓練「降下訓練始め」が8日行われた。

 降下訓練始めは、昭和44年から1年間の降下訓練安全を祈る「開傘祈願祭り」として部内で行われてきたものを昭和49年に一般公開したのが始まり。昭和51年には防衛庁長官の視察を受けるようになり、現在では年頭行事として防衛大臣を迎えている。

 今回の降下訓練始めには航空自衛隊航空支援集団、陸上自衛隊第一ヘリコプター団、東部方面航空隊、富士指導団、中央即応連隊、航空学校霞ヶ浦校の支援を受け、落下傘による降下及びヘリコプターを使用した訓練戦闘を行った。

 訓練への総参加人数は約400人、支援航空機18機(C-1×2機、C-130×2機、CH-47J×5機、AH-1S×2機、UH-1H×4機、OH-6×1機、OH-1×1機、AH-64×1機)、支援車両41輌(74式戦車×2両、89式装甲戦闘車×2両、96式装輪装甲車×2両、軽装甲機動車×16両、高機動車×8両、73式小型トラック(パジェロ)×7両、偵察用オートバイ×4両)で行われた。この日の来場者数はおよそ1万5000人、11時から12時までの約1時間で訓練は終わった。

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MyFuna編集部

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