2020年11月17日 配信

11/17(火)地域密着の「昔ながらの八百屋さん」

宮本6丁目に3号店を出店

 青果・野菜の販売を行う「大吉青果」が9月16日、京成船橋駅より徒歩10分ほどの場所に「昔ながらの八百屋さん船橋宮本店」(船橋市宮本6-2-26、TEL080-4366-5969)をオープンし2カ月が経過した。

 2018(平成30)年11月に1号店(船橋本町店・本町7丁目)、2019(平成31)年10月に2号店(船橋大神宮店・宮本5丁目)をオープンさせている同社。代表の渡邉和芳さんは、今回の出店について「2号店を出店してから、もう1店舗と思っていたんです、毎日船橋市場で仕入をし大神宮店に向かう道中、この辺にあったらいいなと物件を依頼していたところ、ちょうどいい今回の物件がでたんです」と経緯を話す。

 約5坪ほどの店舗スペースに、毎朝船橋市場から仕入れた新鮮な旬の果物や野菜が並ぶ。商品の品揃えは「この時期は、もう少しで旬を迎える神奈川の大根や静岡の三ヶ日みかんですね、少しづつ置くことによってお客さんに知ってもらいます。価格を前面に出す商品もありますが、基本は季節の美味しい野菜や果物ですね」と渡邉さん。また「やはり接客が大切です、お客さんとのいろいろな会話からヒントをいただいています」とも話す。

 この地域は、店舗裏にマンションや住宅街が広がり、渡邉さんが方針とする「地域密着、対面販売」の店舗を運営するのに適しているという。営業時間は高齢者が多い地域を考慮し少し早い朝9時に開店し15時に閉店している。

 来店した年配の女性は「前は船橋駅の方で買い物するから重くて大変だった。ここにできて助かる」と話す。また別の女性は「ここは、安くて美味しいし店員さんも親切」と話す。

 渡邉さんは「営業時間は短いのですが、日中仕事をしている世代の方々は、土曜、日曜にたくさん来てくれるんですよ」と話す。そして現在、保育園、飲食店などの計9店舗からの注文が入るようになり、仕入れ、販売と配達にも忙しいくしているなか、3号店に続き、加工などもできる少し大きめな4号店も計画中だという。

 営業時間は9時~15時。不定休。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

小林夢生

小林夢生

MyFuna編集部所属、ママ向け情報誌「Mamachi」の編集長。中学1年生(女)と小学校1年生(男)のママです。
ママが“元気”に“楽しく”子育てできる街づくりを目指しています!ハンドメイドマルシェをはじめ、各種イベント企画・運営も行っています。木曜日は「市場カフェ」で終日カフェスタッフもやってます。
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