2020年11月17日 配信

11/17(火)船橋市地方卸売市場の日曜朝市

規模縮小に感染症対策・ソーシャルディスタンスでコツコツ開催

 船橋市地方卸売市場(船橋市市場1-8-1)内で毎週日曜日に開催してきた「船橋市場の日曜朝市」はウィズコロナ対応で規模を縮小し、感染症対策を施し、ソーシャルディスタンスを保つ形で地道に開催されいることが分かった。

 同市場は、船橋市内各所に点在していた自然発生的な小規模の青果市場・水産市場を一元化する形で昭和44(1969)年に現在の場所に開設。船橋市中央市場として45年間にわたり近隣市の食生活を支える台所として運営を続けてきたが、平成26(2014)年に地方行政(船橋市場の場合は船橋市)が管轄する地方市場に転換した。

 その後、45周年記念イベントを皮切りに隔月開催の楽市や市民感謝デー、夏の盆踊り大会、農水産祭りなどを通じて市場開放を積極的に行ってきた。

 3年ほど前からは、毎週日曜日の朝8時から11時頃まで船橋市場の日曜朝市と題し、市場内の事業者ら有志が集い実行委員会形式で朝市を開催してきた。開催を追うごとに出店者は口コミで徐々に増え、青果販売、水産販売に加え、キッチンカーや屋台の出店、生花、パン販売なども出店するように。

 しかし、2020年初頭の新型コロナウイルス感染症の流行から外出・イベントの自粛の影響を受け、朝市の開催も一時中止せざるを得なくなった。営業自粛が明けると、水産仲卸事業者が日曜日の販売を再開。

 現在は、毎週日曜日朝8時~11時頃まで数社の水産仲卸事業者が市場内水産棟でマグロ切り身の販売やから揚げ、寿司、刺身などの販売を行っているほか、船橋市場正門前では青果の青空販売も行っている。

 朝市の開催は、毎週日曜日8時~11時頃まで。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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